誰に向けての情報発信か。

パソ通経験者のじじぃとして興味深く読んでいる話題。

id:yas-toroさんとのやりとり、どっかで見てる人がいるような気がしていたところ(というのもやはりはてブのおかげ)、id:kanoseさんからの反応。

パソ通経験者のじじぃって言われると思わずビクッっとしちゃいますが(笑) 自分はまだじじぃじゃないはずだ!!(と思ってるのは自分だけかもしれませんが)

超乱暴に要約すると、パソコン通信時代のほうが本気で言葉をやりとりしていたなあという話。って書くと、じじぃの回顧話かよ!ってなるけど、これは掲示板と情報発信を主体にしたサイトというスタイルの違いの話ではないだろうか。

スタイルの違いというのは確かにありそうです。


パソ通時代は、最初の切り口は多人数相手な形ですが、その後に続くレスのやり取りは基本的に1:1のやり取りですから、メールとかのやり取りに似てますね。より狭い相手に向けているほど密度の濃いやりとりができるのは自明。


どうもそういう文章に比べると、ブログで多人数の読者を想定して書く記事はなんか的が絞れないというか、最大公約数的な記事というか、多くの人に向けて書くことで言いにくくなったりぼかしてしまったりすることが多いかも。

なんだろう、敵を作らないような文章というか。おかげで、はてブでネガティブコメントもらうことはほとんどありませんが、それはそれでなんか寂しかったり(苦笑)