今のサイトを作った理由


Lingua furanca.で行われているお題を出して語り合う企画。


第二回のお題は「今のサイトを作った理由」ってことで、今回もトラックバックにて横入り参加!

自分のサイトを遡る


お題は「今のサイトを作った理由」なのですが、今のここ「北の大地から送る物欲日記」は、以前に別場所にて「へじの雑記帳」という名前で開いていたサイトから移転したもので、名前こそ変わっていますが、自分的には同じサイトだったりします。


その「へじの雑記帳」はMovableTypeを使ったブログでしたが、その前は同名でHtml手打ちで作成したサイト開いてました。

内容的には、ブログでやってることと変わらず、気に入ったもの紹介やネットで見つけた面白い記事紹介と、ほぼ10年くらい形、名前、サイト場所を変えつつも同じような内容で続けています。

なぜ自分のサイトを作ったのか?


そういう訳で、自分のサイトと呼べるものをWeb上に作ってかなりの期間になるのですが、なぜ?と言われると、思い出せない。

自分のサイトを作った頃には、まだ個人でホームページを作っている人は少なく、誰かのサイトにあこがれて作った、ということはなかったように思います。リンク先もほぼ知人のサイト限定だったし。


ただ、インターネットを始める前からやっていたパソコン通信の流れで、自分が書いたもの・思ってることを、知人だけじゃなくて知らない誰かにも見て欲しいと思ったのは覚えています。パソコン通信だと、同じ通信会社でアクセスしている人にしか読んでもらえないけど、インターネットなら不特定多数のいろんな人に見てもらえるってので。


パソコン通信を始めたのは、普段は話せないような人たちと好きなことについて語り合いたいという欲求からでしたが、その対象がより広がるインターネットという場所を知って、こう穴の中から這い出してきたというか(笑)。もっと多くの人に見てもらえる場所で語って見たかった、というのがサイトを作った理由になるのでしょうか。



更にずっと遡ると、中学生だった頃に、授業中にくだらない話なんかをノートの切れ端なんかに書いて回し読みしてたことがありますが、ノリ的にはあの頃の回し読みと変わって無いようにも感じます。もう20年以上経ってるのに(笑) 最近書いてる「ビリーズブートキャンプ入隊記録シリーズ」なんか、まさにそんな感じのノリで書いています。


たまにはまじめな話を書いてたりもしますが。(^_^;;


自分を表現できるWebという場所があったから


そんな訳で、なぜこのサイトを作ったのか?というのは、どんどん遡って考えるに、自分を表現できるWebという場所があったから、になるのかなと思います。

自分が好きなもの、思ったこと、考えたことを表現して多くの人に見てもらおうとしたら、Webほど適した場所はありません。私は絵や漫画が描けたり、音楽を作れたりする訳じゃないけど、文章を書くことならできて、それだって十分表現手段となりえます。


私が書いた文章が、誰かにとっての新しい発見になったり、別な考えもあるんだってことを発見させてくれたり、新しい知人を作ったり、と、Web上に何かを書き綴ることで多くのことを得ることができます。だからサイトを作るのは楽しいし、やめられない。