iPod touchで気になるところ(2)
iPod touchで気になるところのメモ、引き続き。
(北の大地から送る物欲日記 - iPod touchで気になるところメモの続き)
- Safariはタブブラウザとして複数ページ閲覧が可能なのだけど、他のページを見てるうちに前のページのデータが無くなっちゃってたりすることがある。焦ってリロードするとさっき見てたページで上書きしちゃったりも。
- Safariはたまにさっくり落ちる。何事もなかったかのようにホーム画面に戻ってる。フリーズはいまのところ経験なし。
- 無線LAN環境、問題なくスムーズに繋がる場合と、そうでない場合がある。パスワードではまることが多いので、それと勘違いしがちだが、無線LAN環境の相性問題もありそう。あいかわらずうちの無線LAN環境(NECのAterm WR7800H使用)では暗号化した状態では使用不可。
- バッテリは無線LANネットを連続しようすると急激に減るが、しばらくほっとくとある程度回復する。これはバッテリの特性的な話でiPod touchに限った話ではないけど。
- 過去のiPodシリーズと違って、PCに接続してiTunes上で認識している状態でも使用可能。手動転送設定だから??ただし、データ転送中は使用不可。
- ほとんどの場合はさくさく動くが、たまに処理がもたつくことがあってPCぽい挙動。でも、完全にフリーズすることは今のところ未体験。
- 正しく設定していたはずの時間がいつの間にか激しくずれていた。何故??
- PCとの接続を解除しても、その告知はiPod touch側には出ない。
- アルバムの中の曲全てにアートワークが貼られていないと、カバーフローでアートワークが表示されないことがある。
- 一部日本語化が抜けている部分がある、例えばiTunes Wi-Fi Music Storeで歌謡曲がkayoukyokuと表記されている部分があったり。
- 昨日公開された「livedoor Reader 開発日誌:iPhone/iPod touch対応の「livedoor Reader lite」 - livedoor Blog(ブログ)」が激しく便利。LDRをブクマっておいたんだけど、そこにアクセスしたら自動で「livedoor Reader lite」に繋がった。ただ、画像が多いフィードを登録してるとSafariが落ちる。
- 液晶の質がiPhoneより悪いという話が出ているが、パッと見てすぐ分かるほどの粗は見当たらない。製造ロットで使用されている液晶が違うとの噂もみかけたので、モノによって液晶が違うのかもしれない。
- 気づいたらひとつの動画のサムネイルが消えていた。iPod上から一回削除して転送しなおしたら直った。
- 写真の転送ですが、一回iPod touch用に最適化して専用のキャッシュを作成したフォルダは、その後iPod上で削除して、再びまた転送したとしても最初の最適化が生きています。つまり、一回転送、消去後に、元画像を回転させたりしてもう一回転送しても、その回転した情報は認識されず最初の状態が残るってこと。フォルダ名やファイル名を変更してもう一度キャッシュを作らせれば解決します。
ええと、気になる部分を淡々とメモってますが、こんだけ不具合あるからiPod touchはダメだぜ!ってのではありません。むしろ逆。あまりにいじってるのが楽しいので、あちこちいじってるうちにいろいろ見つけちゃうってくらい(笑)
まだ発売直後ですから、いろいろと不具合があるのは当然だと思いますが、Windows日本語版の例のロック解除不可問題はダメダメだとして、それ以外でフリーズするような場所が今のところ見当たらないのは感心してます。動作が重くなったり、急にホーム画面に戻されたりすることもありますが、フリーズしてしまいどうしようもならなくなるってことがない。
フリーズしないのが製品として当たり前だ!って思う方もいるでしょうが、これだけ多機能なガジェットとなった今、iPhoneやiPod touchはほとんどPCと変わりません。完全に不具合がないPCってのが幻であるように、全て完璧に動作するガジェットも幻となりつつある今、いかに致命的な不具合を避けつつ完成度を高められるかが課題。
Windows日本語版のロック解除不可問題(日本語だけでなく他の2バイトOSも同様らしい)を発売前に見つけられなかったのがつくづくくやまれます。