可視化された興味で繋がってるのが見えるのが楽しい
「いつも読んでいるブログの人にはてブされると、嬉しいよねっていう話 - 海ノ藻屑」を読んで。
自分が書いた記事を誰かがはてなブックマークなどのソーシャルブックマークサービスでブックマークしてくれるというのは、誰にブックマークされようと何らかの興味を持ってもらえたという意味で嬉しい。(思う存分貶されてる場合などはこの限りじゃないけど)
よくはてスタをもらう人とか、はてブしてもらう人ってのは、自然とアカウントやファビコンを覚えるし。他人と区別する意味でファビコン(id名と一緒に表示される小さなアイコン)を設定しておくというのは、結構大事だったりする。
そして、そのブックマークしてる人が、自分が日頃観測してる(よく見ている)ブログの作者だったり、気になる活動をしている人だったりするとなお嬉しい。自分の側からだけ見てた片思い的な状況が両思いにでもなったかの様な感覚。
実際には一つ二つの記事をブックマークされたところで、どれくらい相手に自分のことが認識されているかどうかは怪しいものだけど、でも自分が認めてる人に反応してもらえるというのは間違いなく嬉しい。
ネットを、他人のことを悪く言うだけのゴミ溜めみたいな場として使う人が多い中、興味を持つ者同士が互いに気づけたり、プラスのエネルギーをもらえるようなこういう例はもっともっと増えてもいいと思う。はてなの場合は、はてなブックマーク、はてなスターなんかがこういう使い方に向いている。
あまり深く考えず、たんたんと使う
はてなブックマークやはてなスターをつけることで、相手にプラスのエネルギーを与えられる効果ってのは、自分のネット上での影響力が大きいほど、知名度が高いほど、大きなものとなる。
これは、どちらも利用している人のアカウントがしっかり表示されるシステムだからこそで、中にはコメントなしではてなブックマークしただけにも関わらず、そのはてなブックマークにスターが大量に付けられるなんてことがあったりもする
はてなブックマークなら、お気に入りに登録されている数が多いユーザーがつけるブックマークは、それだけ多くの人の目に留まる可能性が増すので、全てのはてブユーザーのつけるブックマークが同じ重みな訳ではない。
でも、ユーザー側はこれを強く意識することはないと思う。別に自分のはてブやはてスタの影響力なんて気にしないで、素直に自分の興味に従って使うのが一番いい。
影響力を誇示せんがばかりに興味と関係なくはてブやはてスタを大量に付けたり、別に記事には興味ないけど馴れ合うがごとく知人にはてブやはてスタを付けまくるってのは、単なる宣伝や馴れ合いツールでしかないから。過度の宣伝や馴れ合いは、人から見るとものすごい疎まれる対象になるってのは、今更言うまでもない。
はてブにしろ、はてスタにしろ、この手のツールというのは、あまり深いことを考えずにたんたんと素直に使ってるときが、一番うまく回るものだったりする。