気持ち悪い→キモい→気持ちいいの構図


「キモいキモい」も好きのうち - べにぢょのらぶこーる」を読んで。

ネットで見かける「キモい」は、見た目がどうこうという嫌悪感よりも、理解できない対象としての嫌悪感ってのが強いように思います。

この「理解できない」ってのはいろいろあって、今回のべにぢょさんのエントリで挙げられてる嫉妬以外にも、同族嫌悪だったり、本当は好きだったり憧れてたりするのにプライドがそれを許さない状態だったり。



好きの反対は嫌いで、キモいは嫌いの側に含まれてる言葉だけど、興味がある・ないの観点でいうと、興味があるけど理解できないから「キモい」。興味がなくて理解できないなら、関わり合おうとも思わないだろうから「スルー」ですしね。



そして、興味があるけど理解できないが、何かの拍子に理解してしまったりすると、興味があって理解できる→好きに変化します。好きと嫌いは表裏一体。

「気持ち悪い」から「キモい」となってたのが、「気持ちいい(=好き)」へと変化するんだけど、「気持ち悪い」も「気持ちいい」もどっちも略せば「キモい」だよなあ。