知りたい情報にたどり着けないのか、存在しないのか。


ネットユーザの約6割が検索結果に「不満」 - マイクロソフト調査 | ネット | マイコミジャーナル」を読んで。

その結果、全体の58.1%が「検索結果に欲しい情報が見つからない」と回答。このうち、35%のユーザが「検索した結果が多すぎてどこをみてよいかわからない」と答えた。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/05/028/index.html

検索結果に欲しい情報が見つからない、というのは「本当はweb上に欲しい情報はあるのだけれど、そこにたどり着くように検索できていない」のか、「欲しい情報はweb上に存在しない」のか。

前者なら検索スキルの問題で、後者ならまだwebにアップされている情報がそこまで網羅されていない、アップする人がいない状態だということになります。

さらに、「検索後、欲しい情報を探すのに時間がかかる」と考えているユーザは84.7%。検索結果から求めている情報にたどり着くために、検索結果を複数ページにわたって閲覧している人は全体の25%程度にとどまり、7割のユーザが「検索キーワードを追加・変更」「検索エンジンそのものを変えてしまう」と回答。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/05/028/index.html

検索結果を複数ページにわたって閲覧している人が全体の25%程度で、私も複数ページにわたって閲覧するタイプな人ですが、見るのはだいたい3ページくらいまでですね。

「検索キーワードを追加・変更」は当然よくやります。言い回しを変えてみたり、知りたいことに関連してる用語を入れてみたり。検索エンジンそのものを変えるのはやらないかな? 普通の検索はほぼgoogle一択です。



日常生活で何か知りたいと思ったら、とにかく「検索」なスタイルになってからどれくらい経つのか、もう忘れてしまいましたが、毎日、少なくとも数十回は何かを検索しながら暮らしています。

だからこそ、自分が探している情報にたどり着ける検索スキルは仕事に趣味に生活に、どんな局面でも重要なスキルですね。


一方で、自分が知ってること、経験したこと、考えたことなどなどをweb上にアップするのも大事だと思っています。それをどこかの誰かが必要としてるかもしれないから。