アップルのマルチタッチ技術特許が反映される製品が待ち遠しい
アップル、コピペ・小指認識もできるアドバンスト・マルチタッチ技術 - Engadget Japanese
ここで紹介されているアップルが出願しているというマルチタッチ関連の特許の情報が興味深いです。
上の図ではそれぞれの組みあわせにスクロール・拡大縮小といった基本動作以上の機能(たとえばブラウザやファイル操作)を割り振るマルチタッチ設定が解説されています(「マルチタッチ辞書」発明も参照)。iPhone / iPod touchに搭載されていない「コピー」や「ペースト」といった操作が三本指ジェスチャーに含まれているところにも注目。
リンク先に詳細な図も掲載されているのですが、単純な基本操作を超えて、より複雑な操作までもマルチタッチで行えるように考えられている内容となっています。
これを見ると、この技術が近い将来にiPhone/iPod touchに搭載されるだけならず、より進化したマルチタッチ操作を搭載したノートPCもしくは、携帯端末などが発売されるってのもあるかもしれません。
私が個人的に発売されたらいいなーと思っている7インチ画面くらいのiPhoneのようなデバイス(下のYoutube動画にでてくるやつw)ってのも、ありうる話に思えてわくわくしてきました。
とてもよく似ているはてブと2chを見て
最初、バーボンハウスっぽいメッセージ画面になったのでなんだかよくわからなかったのだけど、はてなブックマークエントリを2ch風に変換してくれるスクリプトだそうで。
試しに、今人気エントリしている「○○円ならどこまでできる!? ウェブサイト制作の相場早見表 | Web担当者Forum」という記事を見てみると、こんな感じになります。
元記事のURI「http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/02/20/2456」を先ほどのはてブちゃんねるのページの下段入力欄に入れて、表示ボタンを押すと以下の通り。(左が元はてブエントリで、右がそれを2ch風に変換したもの)
はてなブックマークエントリ画面が見事なまでに2ch風な表示に変換されます。各発言の名前にカーソルを持って行けば、使用タグが分かるし、idもちゃんと表示されています。
実際の2chスレッドと見分けの付かないはてブエントリ変換画面
いくつかのはてブエントリページを変換して表示させてみましたが、表示を変えただけでホント2chと見分けがつきません。見た目だけってんじゃなくて、発言内容的にも2chと言われても全然違和感を感じないことにびっくりするほど。
とすると、はてなブックマークってのは、ある記事をスレッドタイトルとした、固定idで一人一回100文字までしか発言できない2chのスレッドって捉え方ができるのかもしれません。
実際の本物の2chと違うのは、
- 固定id、一人一回100文字までの発言なので自作自演や連投による荒らし行為ができない
って部分くらいで、実際には変換表示させてるだけ。
全然違うWebサービス上の記録なのにもかかわらず、表示を揃えただけでこれだけ似てるってのは、はてブと2chは本質的に同じようなものを持っている、と考えることもできます。
炎上やネガティブコメントについて
はてなブックマークコメント欄で、たまに「このはてブエントリ炎上してる」って言い方をしている人がいますが、はてブエントリが炎上するってことは個人的にはありえないと思っています。
私が思う「炎上」というのは、コメント欄において匿名による自作自演、連投、荒らし行為が制御不可能なまでにふくれあがった状態を指していて、一人一回のコメントしかできないはてブエントリは、場として荒れているという状態はあり得るけど、炎上はありえない、と。
全体的に反対意見が多数コメントされているのなら、元記事が反対意見を多くもたれるような内容だったのだろうし、誹謗中傷めいたコメントが多いってのは、元記事もそういう表現を使っているか、過激な反応を示す人がいるようなテーマを取り扱っていたと考えられます。
はてブにおけるネガティブコメントの問題はずいぶんと前からずっと続けられていますが、自分が他人に対して反対意見や批評(場合によっては誹謗中傷まで)を普通に発言しているのに、他人から自分に対して同じような反対意見や批評(そして誹謗中傷)が寄せられると烈火の如く怒りだすという人が多いってのは、いつも不思議に思います。
そういう人は、自分が何か特別な存在だと考えているのか、自分が発言してる内容が他人にどう見えているか分かっていなかったりするのでしょうか。
一人一回しかコメントを残せないはてブエントリというのは、場として単純にブックマークした人たちのコメントを並べて表示しているにすぎないにも関わらず、似ている内容のコメントに対して「裏で示し合わせてるんじゃないか」という印象を持ってしまう不思議な場でもあります。
何かについて大勢で語り合うとき、意見が多数派・少数派に分かれるってことは当然あるでしょうし、冷静な人もいれば、熱くなってしまう人もいるでしょう。一人たった一回の発言しかできない場でも、その一回の発言にはその人の考え方が思ったより大きく反映されているのかもしれません。
iPod shuffleが大幅値下げでより身近に
2008年2月19日、アップルは本日、世界で最もウェアラブルなミュージックプレーヤー、iPod® shuffle(アイポッドシャッフル)の価格を5,800円に改訂し、新たに2GBモデルのiPod shuffle(7,800円)が追加されることを発表しました。高い人気を誇るiPod shuffleは体積が約8立方cm、重量が約15.5gで、クリップ を備えたアルミニウムのボディは、シルバー、ブルー、グリーン、パープル、そして(PRODUCT) REDスペシャルエディションの5色が用意されています。
ってなことで、iPod shuffleが値下げ&容量倍増ラインナップ追加されました。今までの1GBモデルが5,800円、そして2GBモデルが7,800円です。カラーバリエーションは5色ですが、レッドはアップルストアだけの限定色。
Amazonでも、さっそく値段が改定されていて1GBモデルは5,800円に、2GBモデルは今月末発売ってことなので、予約可能な状態になっています。
フラッシュメモリの値段ががんがん下がっているので、値下げ自体は特に驚く内容でもないのですが、ここまで値段が下がってくると気軽にパッと買ってしまえる値段になりましたね。
iPod shuffleは、このクリップ状な形状で持ち運びを意識することなく手軽に持って歩けるのが良くて、ちょっと散歩やランニングに行ってこようなんてときにうってつけ。
買うなら、アップルストア限定のレッドが気になるところ。