「ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! ライブビューイング @札幌」に行ってきた


昨日、6月16日(日)はひさびさに札幌に出かけてたんですが、目的は二つ、目的地はひとつ。一つ目の目的は「宇宙戦艦ヤマト2199 第六章」を見に、二つ目の目的は「ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive! ライブビューイング」を見に。場所はどちらも札幌シネマフロンティアの一番大きなシアター5。昼にヤマト2199見て、夕方からラブライブ!のライブビューイングを見るって流れでした。


開演まで


昼、12:00からの回で見たヤマト2199 第六章、個人的には非常に満足できる内容だったんですが、札幌シネマフロンティアで一番大きなシアター5(541席)だけに客の入りは2割程度って所。テレビ放映もされて人気は出てるのは間違いなさそうですけど、劇場先行上映まで見に来るようなファンはそうは多くはないって感じ。北海道だとそんなもんです。



で、ヤマトを見終わった後、しばらく札幌駅周辺で時間をつぶして、17時すぎに札幌シネマフロンティアに戻るとロビーがもう人でびっしり。あー、もう、間違いなくライブビューイングの参加者です。先行抽選でチケット購入してたんですが、後方端っこの席で、その後一般販売もしてた風なので、そんなに混まないのかな?とか思ってたんですが、蓋を開けてみたらほぼびっしりの客の入りでした。スクリーンに近い前方の席は意図的に開けてたのかな。


ライブビューイング感想


開演時間の17:30ちょっと前くらいからライブ中継始まったのかな? 現地、パシフィコ横浜の様子がスクリーンに映って、流れるインストの曲に合わせて客席からはコールやらサイリウム?いや、今はペンライト?を振る練習に余念が無い様子が流れ、それに釣られてライブビューイング会場の客もペンライトを出し………って、あれ?ほとんどみんな持ってる??



札幌のライブビューイング状況、後方端っこから見てた感じだと、ライブ中はほぼオールスタンディング。サイリウムかペンライト持ってる率も9割以上、年齢層はよく分からないけど10代〜50代くらいでやっぱ若い層が多め。女子率は5%くらい?曲のコールもメンバーに合わせてのペンライトカラーチェンジも完璧で、スクリーンに映っている会場の観客席とライブビューイングの観客席がシームレスに繋がってる見事な様子で恐ろしいまでの一体感でした。

この手のライブやらイベントが少ないはずの北海道で、みんなどうやってあんだけバッチリ対応できるように練習してるのかは謎でしたが、twitterなどで事前練習を募ってるのとかは見かけたので、みんな予習に余念がなかったんでしょうね、たぶん。道民、変なところで真面目な人達が多いから(笑)



ライブで曲が流れてる間はみんなオールスタンディングでサイリウム・ペンライトガンガン振りつつ、あちこちからコールが聞こえてノリノリなのが、何度か入る衣装替え休憩のアニメ寸劇になった瞬間にみんな一斉に座るのがかなりシュールでしたが、ライブずっと立ちっぱなしは大変なので休めてよかった。

で、ノリノリ、ハイテンションな声援に合わせてぴょんぴょんジャンプしてる人もそれなりに、いや、結構な数居て、稲葉ジャンプばりにシアター揺れてるんですよ、曲流れてる間、ずっと震度1〜2状態。元々映画館だから、普通ジャンプしない場所ですしね。ずっと「ちょ、この揺れずっと最後まで続くの、大丈夫かよ?」とか思ってドキドキしながら見てました。



ライブの内容は、今年の1〜3月に放映してたアニメが放映終了した後のライブってことで、アニメの内容をなぞらえてのセットリストになってました。シングルA面曲、ソロ曲、アニメ関連曲、ってとこかな。



ライブビューイングってスタイルでライブを見るのは今回のが初めてだったんですが、大きな会場で遠いステージを見ながらライブの空気感を味わうのとはまた別な感じでいいですね、こういうのも。スクリーンに映し出されるのは客席含めた引きの絵だけじゃなくて、いろんなカメラワークで歌ってるとこ、踊ってるとこ、さまざまな様子が見られます。ライブDVDを劇場の大型スクリーンで見てる感じ。もちろん生中継なのでカメラワークがとっちらかって謎なシーンがあったり、アップにするはずなメンバー間違えてたりとかもありますが、そんなの些細に思えるくらい盛り上がってました。

上にも書きましたが、スクリーンが引きの絵になったとき、会場の観客席とライブビューイングの客席のペンライトの光が一体に繋がって見えて、800km以上離れた場所でライブしてるんだと思えない一体感でした。


ラブライブ!にどうやってハマったか

さてさて。ライブビューイングを見に行くまでにラブライブ!にハマったのは、どこからか。



ラブライブ!」のプロジェクト自体はたぶん何度かチラホラと見かけては居たものの、それほど心に止まることも無く、気になって見始めたのはやはりアニメからでした。ちょうどアイドルアニメが多かった今年の1〜3月期、AKB0048ラブライブ!と二本のアイドルアニメを見てました。


劇中でライブシーンというアニメ的に手間のかかるシーンを入れる場合、3D CGの進歩と手描きアニメの力技という手法があって、AKB0048は3D CGが極まってて現実ではあり得ない未来チックなライブシーンを描き、ラブライブは3D CGと手描きアニメをうまくハイブリットで両方使いつつ、そのまま現実でも踊れてしまうようなライブシーンを描くという、異なる方向性を見せてて、両作品とも途中で飽きることなく最後まで気に入って鑑賞してました。



で。アニメが終わった後に、どうやらラブライブ!の方は、中の人がそのままライブしてるらしい、と言うのを動画サイト経由で知った訳です。時はGW明け、5月上旬辺り。(その前はガルパンにハマって、ずっとそれ見てました)



お、なんだこれ、すごいなあ、と思いつつ、下の視聴動画「μ's New Year Lovelive! 2013 Part1」が特典映像で収録されてるというラブライブ!BDの2巻を購入。

おおー、やっぱりすごいなー、と思いつつすっかりハマり、他にもあるのかな?とネットを見て回ると、2012のFirst LIVEのBDもあるってのを見つけて、それも購入。


ラブライブ! μ’s First LoveLive! [Blu-ray]

ラブライブ! μ’s First LoveLive! [Blu-ray]

え?これ、First LIVEなんだよね? なんだこの完成度。曲もいいの多いなー、ってベストCDが出てる? あ、iTunes Storeにもあるね、買うか。



あー、アニメの曲もiTunes storeあるから一緒に揃えよう。



なんかいろいろ揃えたけど、どうやらiPhoneにゲームも出てるみたい?音ゲー


課金する気はないけど無料でプレイできる分だけでも試してみるか、と思いつつはや半月。いまだに無料無課金プレイですが、これ無課金でも十分楽しめるゲームですね。って、無料でいいのか?ってくらい良く出来てます。



と、あれよあれよという間にBDやら音楽配信やらスマホアプリやらを揃えた辺りで、6月に3rd Liveがあるのを知り、でも横浜だから行ける人はいいねー、とか思ってたら、あまりのLive参加申し込みで参加出来ない人が出たため、全国ライブビューイングが行われることになったってのを見て、ああ札幌もあるじゃないか、ちょうどヤマト2199の第六章の公開とタイミング合うから両方合わせて見に行けるなあ、と気づけばトントン拍子にライブビューイング参加まで来てしまったという。


5月から6月にかけて、たった1ヶ月ちょっとの間に怒涛の如くラブライブ!コンテンツを駆け抜けた〆がライブビューイングでした。


終わりに


http://www.lovelive-anime.jp/sp_nextproject.html

今回の「ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」のアンコールMCで発表された今後の展開、PS vitaゲーム発売、来年2月の4th LIVE、そして来年春のアニメ第二期と、まだまだラブライブ!ってコンテンツの盛り上がりは止まることなく続いていくようです。あのライブ時の発表の盛り上がり様はライブビューイング会場でも物凄いものでした。



ここ1ヶ月ちょっとで今までのラブライブ!のコンテンツを一気に駆け抜けてきた感がありますが、まだまだ先は続くってことで、ライブ関連のBDを揃えつつiOSアプリのスクールアイドルフェスティバルをぽちぽちプレイして続くコンテンツの発売を待ちたいと思います。