はてブを使って欲しい人々


明日は明日の風が吹く - アクセス数は通りすがり、被はてブ数は立ち止まってくれた人(from 北の大地から送る物欲日記)」を読んで。

被ブクマ数が質を表すかというと、現状はまだそうなっていないと思う。実際、自分の被ブクマ数が多い物を見ると、ほぼ全て「ネット関係」の話題だ。「ひとりごと」の被ブクマ数BEST20を見ても、一つを除いて全てネット関係の話題だしねぇ

そうですねえ。ネット関連では、かなり被ブクマ数が話題に応じて付くのを実感できるんですけど、それ以外の話題ではネタとか以外だと、なかなかブックマークされにくいですね。

どちらかというと、被ブクマ数は、興味を持って貰えた「可能性」という面と、沈黙のオーディエンスが「沈黙を破った」という面で面白いのだと思う。

そういう「あなたの記事を読みましたよ」「なんか感じましたよ」と読んだ側が書いた側に見たことを伝えるアピール手段としては、はてなブックマークのようなソーシャルブックマークは抵抗が少なくて使いやすそうです。


すでに十分機能しているネットとかネタとかの話題はすでに十分そういうのが好きなユーザーが多いです。

それ以外にも、なかなかソーシャルブックマークで浮かび上がってこないようなジャンルの話題を使う人々にも、是非はてなブックマークを使ってもらうようになってほしいです。自分のためのブックマークが、他の人が何か情報を探すときの道しるべになる、というソーシャルブックマークの利点はどんなジャンルであっても変わらず有効ですしね。


そういう人たちがどんどんはてなブックマークを使うようになってくれると、また今とは違う面白さが生まれてくるんじゃないかと期待しています。