ソニーのゲーム機って、本当のところ何台売れてるか分からない

わぱのつれづれ日記 - 決算報告で晒された「生産出荷台数」の歪み」を読んで。

これまで、SCEはずっと勝ち組であったため、生産出荷台数を使っていても大きな歪みは見えませんでした。逆に、生産しただけで素早く数字を発表できる分、それを「出荷台数」と誤解して報道してもらうことで、他機種よりも遙かに売れている印象操作を行うことができ、SCEにとって非常にメリットの高い数値だったわけです。ただ、所詮はまだ販売もしていない数字の先取り発表。販売が順調ならいいですが、今回のように苦戦に陥ると、こうした歪みが生じてしまうわけです。負け戦を考えずハッタリに近い数字を繰り広げてきたつけを払っている感じですね。

ソニーのゲーム機の出荷台数って昔から怪しい数字でしたよね。

PSのときも、「販売台数100万台突破!」ではなく、「行くぜ!100万台」とかやってたような・・・。パッと見、100万台売れたように見えるという罠。


ゲーム機はとにかく一番売れたハードが圧倒的優位に立つというマーケットだけど、ユーザーを煙に巻くような発表は控えてもらいたいですね。