今日の漫画「それでも町は廻っている」

漫画紹介系のサイトで評判を見つつ、まだ購入してなかった「それでも町は廻っている」、今月３巻が発売されて書店に出回っていたので、１〜３巻までまとめて購入してみました。

こ、これは・・・面白い！！

そのうち買おうと半年くらいスルーしてたのを後悔する面白さでした。

「メイド喫茶に行ったことのない作者が描くメイド喫茶漫画」って辺りですでに普通じゃありませんが、内容も普通じゃない。推理話、宇宙人、死後の世界にＳＦ展開ともうなんでもアリです。とある商店街のメイド喫茶（？）が主な舞台ですが、「メイド＝萌え」みたいな世界とはかなりかけ離れたノリがたまらなく面白いです。

主人公の歩鳥のキャラがはじけてるので、どんな奇妙な展開でも・・・って、歩鳥のキャラがああだからこんな何でもアリな展開になるのか（笑）

伏線って訳じゃないんでしょうが、意外なところで他の回の登場人物が顔出ししてたり、細かいアイテムがさりげなく他の回に出てきてたりと、何度か読み直すと更に発見があったりして侮れません。

今のところ、今年買った漫画の中で一番面白いシリーズ。オススメです。