Twitter分析のデータをみて雑感


POLAR BEAR BLOG: Twitter、何人 Follow してる?」を読んで。

TwitterにおけるFollow数、平均的に見るとどれくらいなのか?を調べてみた記事。



Twitterでよく発言しているような活発なユーザーは、FollowingもFollowerも数百人なんて人がめずらしくもないので、それが普通なのかと思ってしまいますが、全体的に見ると圧倒的にFollowingが少ないユーザーの方が多いんですね。Followingが50人以下な人が全体の90%ほどを占めるというのは、ちょっと予想外でした。


今の私のFollowing/Followersは930/883でTwitterユーザーの中ではどちらもかなり多い方だとは思うのですが、これだけFollowし、Followされていても、日本人twitterユーザー、数万人の中のごくごく一部を見てるに過ぎません。

ただ、ハブ的な人は全部ではないにしてもそれなりにFollowしているので、Twitter上で何かの話題が盛り上がるとすぐに自分のTimelineには何らかの形でそれが流れてはきます。また、逆に、これだけのFollowing、Followersを抱えている自分もまた、ハブ的な立場にいるのかもしれません。



私のFollowing/Followersの比がほぼ1:1になってるのは、

  • 自分がFollowされたら、相手が日本人でスパムでない限りはFollowし返す
  • 多くのTwitterユーザーがFollowされたらFollowし返す

って2点によってです。Followingの方が若干多いのは、follow返しの必要がないbot、こちらから一方的にFollowしてる人がちょうど差分の50くらいいるってことです。

自分はFollowされたらFollowし返しますが(自分に興味を持ってくれた人がどんな発言をしてるのか見たいので)、FollowされたときにFollowし返すかどうかは人それぞれ。必ずしも無理にし返す必要はないと思っています。



各ユーザーでそれぞれ追いきれるTimelineの速度もあるし、全部もらさずに読みたいという人もいるでしょうから、おのずとどこかで新規Followを止める人が出てくるのは必然な流れ。

貪欲にFollowingを増やし続けるヘビーユーザーはたぶんほんのごく一部な存在で、他の大多数なユーザーはある程度のFollowing数に達したら、その後のFollowの速度は遅くなるか止まるかしてしまうと思います。認知限界による自分の観測範囲の固定化ですね。



今はあまり聞かれませんが、今後Twitterがより普及してユーザー数が拡大していった暁には、「FollowされたらFollowし返す」というのが大部分を占める今の構図が大きく変わっているかもしれません。(先行ユーザーのFollow数が増えて、Followし返しきれなくなる)