はてなマップによる写真の楽しみ方の変化


■Bird's View:Exif位置情報の書込みソフト の情報を参考にカシミール3Dなるソフトを入れて、画像にGPS情報を付加することができるようになったので、さっそく手持ちの画像で位置情報を付けられるものを2枚ほどぺたっと貼ってみました。

それぞれの画像ページにある地図記号をクリックするとはてなマップ上に飛べるようになってます。もちろん、はてなマップ上からこの写真を見つけることもできます。

今はまだGPS機能付携帯の画像を入れてる人が多いので、自分の部屋の様子とかをアップしてる人が結構見つかりますね。もともと持ってる画像にGPS情報を入れられるので、今後は手作業で位置情報を入れた画像の登録が進むかな。


例えば、私がアップしたようにテレビ塔ならテレビ塔の位置にテレビ塔の画像って貼り方がおそらく一番多くなりそうなのですが、あえて遠くからあるモノを見た画像なんてのも面白いです。

例えば「東京タワー」。

「東京タワー」を写している画像が今ざっと見ただけでも

なんて感じで見つかります。


■へじの雑記帳:写真で繋がる世界
でも書きましたが、自分が撮った写真をネット上にアップすることで、他の写真との繋がりが生まれるって話がどんどん実現していくのを目の当たりにしています。

普段読んでいる二人の日記だけでも同じ日の虹のことを書いているんだから、きっとフォトライフには同じ虹の写真があるんじゃないかとフォトライフのページを探していて、6月11日の18時半頃のページ辿り付いた時に、僕は鳥肌が立ちました。

ここでのすばらしい虹の話は、「ある日のすばらしい虹」という題材について「時間」という観点での共有を見つけた!という話でしたが、はてなマップのしくみや写真に付けられた名前(キーワード)での共有が進めば、「場所」「キーワード」「(撮影した)人」「時間」などのさまざまな観点での共有が同じように見つけられるようになるわけです。


例えば、東京タワーの写真を見よう、というところからスタートして(キーワード)、「東京タワー」についてのさまざまな場所からの写真をはてなマップで眺め(→場所)、その中のある人の写真が気に入ったので、その人の撮ったいろいろな場所の写真を見て(→人)、そこで見つけたある場所からの「富士山」の写真、同じ地点からの四季の変化を追ってみたり(→時間)なんて、現実にはありえない旅?を楽しめるしくみ、もうすでにかなりのところまで用意されていたりします。

そんなしくみの実現にむけて、あちこちで撮った写真を整理、アップしてみたり、はてなアイデアで要望を述べてみたり、といろいろやってみるわけです。


いやぁ、楽しみ楽しみ。