ブログのネタはどこにでも落ちている


BLOG STATION:ブログのネタと書き続けることについて」を読んで。


ブログを書くことについての文章。
各ブログサービスも、ブログの派手な面ばかりアピールせずに、こういうところもフォローすればいいのに・・・ってさすがにそれは無理か(笑)


たまに、「ブログやりたいんだけど、何書いたらいいの?」って聞かれることがあります。自分の好きなことを書けばいいんじゃない?と返答しますが、考えなきゃいけないのは「「ブログ」をやりたい」のか、「自分表現の場として「ブログ」を使う」のか、ということ。

中身のないブログほど読んでて辛いものはありません。 なんでもいいから、あなたにしか書けないことを書くからブログを使う意味があるんじゃないかと思う。


でも、書く事ないんだよなぁ、って人へ。

「自分の平凡な日常生活について書いたって、誰にも読んでもらえない」と言うひともいるかもしれない。
そういうひとは、身の回りの“出来事”しか書いていないのではないか。
「今日、ツバメが巣を作りました。」
という出来事を記すだけなら、何万人ものブロガーが既に書いている。
しかし、そのときにあなたが考えたこと、思ったことは、あなた一人にしか書けないはずだ。

「出来事」というのは、単なるきっかけな訳で。

誰かのブログを気に入って読むときのことを考えてたら、「出来事」がどうだったかじゃなくて、それについてそのブロガーが何を考え、何を思い、何を書き記したのかが気になって読むんじゃないでしょうか?


「出来事」ってのは、笑点で言うところの単なるお題にすぎないんです。後は、そのお題をいかに広げられるか。


どうしても書けない、でも書きたいって人は、まずはいろんなブログを読んで見て自分が面白い!って思えるものを探して、そのブログのどこが面白いと感じたかを考えてみたら、それが自分で何かを書くときのヒントになっていそうな気がします。