アクセス数は通りすがり、被はてブ数は立ち止まってくれた人


Tomo’s HotLine: [Blog]私がアクセス数よりもはてブのブックマーク数を気にする理由(from はてブニュース - 電脳)」を読んで。


はてなブックマークの被ブクマ数が、アクセス数と違う新しい評価尺度になるかも、ってのは同感です。


今朝書いた「北の大地から送る物欲日記 - 5月のアクセス集計」で、アクセス数と被はてブ数を表記していますが、見事に一致してません。

つまり、はてブを見ることにより、
[効果1]はてブのブックマーク数より、自分のBlogに対する記事の注目度がわかる。
[効果2]はてブのコメントより、自分のBlogに対する意見、コメントがわかる。
[効果3]はてブのタグより、自分のBlogをユーザがどのような観点で見ているのかがわかる。
という3つの効果があることがわかる。

はてなブックマークの場合、ブックマークが必ずしも良い評価じゃなかったりもしますが、タグ・コメントで悪い評価だってのは分かります。良いも悪いもコメントで絡みたいもひっくるめて、そのエントリに対するなんらかの興味を持った人の数が被ブクマ数かな? コメントで絡みたいってのは別かもしれませんが。

コメント欄は、やはりどうしても書き込むのに抵抗があるのか盛り上がりに欠ける場合が多いですが、はてブのコメント欄はものすごい盛り上がる場合があります。記事への反応が良いとエントリ書いてよかったなぁ、としみじみ思えます。


ただ、はてなブックマークの限界というか弱点っぽい部分もあって

  • 当たり前だけど、アクセス数>被はてブ数、まずはエントリを見てもらわないことには始まらない
  • エントリを読まないではてブする人もいる([後で読む]タグなど)
  • 特定ジャンル、扇動的なタイトルが被ブクマを集めやすい(見てもらえる、ってのと連動してる)

辺りがあるかな。

少なくとも、私は自分のBlog内容ではてブのブックマーク数が5以上でないと、そのBlogは「没」だと思っている。

アクセス数が大きいと、それだけ被はてブ数をもらえる確率も上がるので、アクセス数が少ないときの記事が被ブクマ数5以上いかないのはしょうがないかなぁとも思ってます。後ははてブユーザーの好みとも連動しますし。

自分では良く書けたと思ってても、被はてブ数が稼げなかった記事は、みんなが忘れた頃に再度書き直してアップしてやる!とか密かに思ってたりなかったり(笑)

Blogを評価するのも、アクセス数という「量」よりもSBMのブックマーク数という「質」にシフトする時代が、もうすぐ来るだろう。


私があちこちウェブ上のブログを見て回ってて、気になる記事を書いている人を見つけたら、はてなブックマークでそのブログの人気エントリー注目のエントリーを見てみたりします。

うちだとこれ。
はてなブックマーク - http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/ の人気エントリー
はてなブックマーク - http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/ の注目エントリー


URL部分を変えれば、どのブログでも見ることができます。


これを見ると、その人がどんな記事を書いているかとか、最近はどんなことに興味持ってるのとかが分かります。これもはてなブックマーカーがいろんなブログのエントリをブックマークしてくれているからこそできる芸当。


ここはどんなブログかなぁ?と思ったときにはてブでどう捉えられているかチェックするのはオススメです。