ブログを付けることが日々の日課になるとネタとか困らない


「食事」や「読書」だけではない長続きするブログのネタ (Lifehacks):NBonline(日経ビジネス オンライン)」を読んで。

「読み返すことによって、書きたいテーマをあぶり出す」ってことで、自分のブログを振り返って、自分の得意分野を探し、それについて書くという話。


以前に
北の大地から送る物欲日記 - ブログのネタはどこにでも落ちている
なんてエントリを書きましたが、ほんとブログに書くことってなんでもいいと思うんですよ。個人情報を書きまくるのや、人の悪口や誹謗中傷などを書きまくるのは止めておいた方がいいと思いますが、それ以外なら何を書いてもいいのがブログのいいところ。

ただ、事実を書くだけなら小学生の日記なので(笑)、そこに自分なりの視点を入れて書くと、あなたならではな文章になります。自分で自分の文章を読むと、なんかむずがゆいような、こんなの公開して誰が見に来るんだ?みたいな気持ちになりますが、以外と自分の書いたものを面白く読んでくれる人は結構いるもんです。



そして、ブログを付ける上でもう一つ大事だなぁと思うのが「書き続ける」ってこと。



私もブログを付け始めた頃は、適当に書きたいことがあるときにだけ書くってスタイルでした。まぁ、もちろんそれでもブログを堪能できるのですが、ほんとにブログを書いてて面白くなってきたのは、毎日頻繁に更新するようになってからです。


「書き続ける」ことで、自分の視野が広くなっていくのを感じますし(ブログのネタを見つけるには、やはり視野が広くないと難しい)、多くの人との交流も生まれます。ただ「更新」することだけを目的にしてブログを書くのはさすがに意味が無いと思いますが、ちょっと頑張って毎日何かを書いてアップするようにする「書き続ける」ことってのは、思いのほか自分への見返りがあるもんです。

また、ブログのネタ探しって訳だけじゃないんですけど、ブログを付けてるってことは、日々の生活の中でいろんなことに対するアンテナを広く広げるってことに繋がると思うんです。あ、今までは気づかなかったけど、近所にこんな綺麗な景色があったんだ、とか、いままではこういう調理法しかしらなかったけど、これってこんな面白い食べ方もあるんだ、とか、ちょっとした日々の生活の中の出来事に気づくアンテナ。

そういうことを「ブログ付けてる人はなんでもネタにするから嫌だ」って人もいますが、人生より多くのことに興味を持ちながら生きていく方が楽しいと思います。



そうやって、日々ブログを付けることを習慣化することで、自然に毎日ブログをかけるようになりますしね。この習慣化の効果は大きいです。

ここ2ヶ月ほど毎日ブログを更新するのを日課にしてたときはさほど抵抗なかった更新も、ちょっと怪我をしてあまり集中して更新できなくなり、日々の更新がぎりぎりな状況になってくると、逆に更新できないのがつらくなってきます。ここまでくると、逆にブログを付けないほうが気になったりします。

書きたいことはあるんだけど、別の理由でブログを付けられない苦悩。



自分の頭の中で考えるだけで、自動的にエントリを作り出してくれるようなインタフェース装置、誰か開発してくれないかなぁ(笑) そしたら、一日50エントリでもいけるのに。