ITmedia News:「ファンムービーは削除するな」――LucasfilmがYouTubeに要請


Lucasfilmのポリシーが感じられて好印象な記事。自社のコンテンツ文化を大事に考えてるのがよく分かる。コンテンツは儲けるための糧だとしか考えていない会社だとこうはいかない。

ただ、著作権にひっかかるものと、そうでないものの線引きが難しいって問題はあると思う。どこまでの使用なら許されるのかってガイドラインがないと分かりにくい。


ただやみくもに何でも著作権違反で取り締まるのじゃなく、ある一定のガイドラインを守れば使用可能ってな共存の形を取れれば、コンテンツ所有側もユーザー側も双方にとっての利益になる形なんていくらでもありそうですが、なかなかそういう形を取ってる関係はまだ少ない。

たとえば、ゲームの紹介するのに、スクリーンショットの掲載を許可してくれたらもっといい紹介記事書けるのにな、ってのはゲームのレビューなんかを書いてるとよく感じます。その辺、一部のネットゲームなどでは、改変しないことを条件にユーザー側に使用許可を出しているメーカーもあったりして、そういうゲームだとユーザー側も便利だし、ゲーム会社側も宣伝になるしで、お互いの利益になっています。私もネットゲームのサイトでスクリーンショットを利用させてもらってて(はぐれ大往生)、ゲーム会社側のこういう歩み寄りの姿勢は非常にありがたく感じています。