Web上で自分を残す難しさ


おれはおまえのパパじゃない - 俺誰」を読んで。

なんか何度も何度も同じをことを言葉を換え、繰り返し言ってるような気がしていて、自分自身しつこすぎるなって感じもするし、アンテナやRSSで追ってくれている人たちにとっては「こいつまた同じこと言ってやがる」と耄碌じじいを見るような感じになっていることでしょうが、でも一期一会のブクマ勢にとっては「3年ROMってから書けよw そんな意見今更すぎ」と遅れてきたじじいを見るような感じになっている。どっちにしてもじじいであり、それは間違いのないところなので、じじいはじじいらしくエアガム噛んで、これからもうろんな昔話を語り続けるしかないな、と思った。

自分がWeb上で発言してることって、結構同じことの繰り返しになっている気がして、その繰り返しに意味はあるんだろうか?などと思い悩んだりしてる人も結構多いけど、こういうのを見ると繰り返しでもやっぱ発言し続けるってのは意味あるのかなぁ、とも思う。

後、ブログ的に全てのエントリが流れていくような形だけじゃなくて、なにかしらその人の考えが分かるような形でエントリを残したり、まとめたりするしくみ。自分まとめサイトとでも言うか、みたいなのが必要なのかも。


所詮、人は自分の見たり聞いたりした範囲内でしか物事を判断出来なくて、世の中の全ての流れをつかめる人なんていやしない。Web上のごく一部にすぎない「はてな」というコミュニティの中でもそう。毎日、当たり前のように注目を集めるような記事を書いてでもいれば、多くのはてなユーザーの記憶に残るかもしれないけど、自分の周りしか見ないはてなユーザーだったら、そういう人だって「誰それ?」で済ませてしまうかもしれない。


Web上で発言する人の数が増え、どんどんと増えていき濁流のように流れていく情報の流れの中、自分ってモノを残すのは難しいよなぁ、と思ったエントリでした。