サイトをやって得たもの


よなかのとり サイトをやって得たもの byカラス(from 明日は明日の風が吹く)」を読んで。


Lingua furanca.」というサイト運営者が集まって、それぞれ自分らで決めたお題について色々語るためのブログがあって、

お題の第1回目は、「サイトをやって得たもの」です。

という第1回目のお題について書かれた記事。


面白そうなお題だったので、私もトラックバックで飛び入り参加。


サイト、という括りで言えば、一番最初にホームページを作った10年ほど前から、このブログに至るまでに10くらいのサイトを作ってきました。それらを作成した経験から得られたこと。

  • 自分が書いたものを読んでもらえる嬉しさ
    • そもそも、誰に読んで欲しいという想いからサイトを作り始めているので、誰かに読んでもらえているというのは何時でも嬉しいものです。アクセスあったからと言って必ずしも記事をちゃんと読まれている保障はないのですが、それでもアクセス数が上がるのは嬉しいものです。
  • 人々との交流
    • 昔はサイトに設置してた掲示板などでしか読み手な人との交流はできませんでしたが、今ではブログのコメントやトラックバックでより簡単に多くの人と交流できるようになりました。自分が書いた記事に対してコメントやトラックバックが来るのは、サイト作ってる大きな楽しみの一つ。普段じゃ交流できないような人ともブログを通して交流することができますからね。ネット上だと、ホント普通じゃ絶対に交流できなさそうな人とでも交流できたりするのが大きな利点のひとつ。
  • 情報
    • ある内容についての記事を書いたら、その内容に対して他のブログからトラックバックをもらうことがありますが、そのトラックバック先で新しい情報だったり、自分が考え付かなかった視点だったり考え方だったりを見つけることがあります。これは自分で情報収集しているだけでは見つからなかったものが、自分の考えをサイトで発信していたおかげで、それが他の誰かの目に止まって情報を引き寄せてくれるってこと。
  • アンテナ
    • サイトを作ってると、あちこち情報収集のために巡回したり、交流があった人たちのサイトに訪れるようになったり、自分のサイトに来てくれた人の経路から新しい巡回先を見つけたり、とアンテナが広がっていきます。
  • 充実感
    • たまに書いた記事がはてブやらニュースサイト経由で広まって多くの人に読まれることがあります。どの記事がヒットするかなんてのは書いてるときにはさっぱり予想付かないですけど、自分の書いた記事があちこちに広まっていくのを見るのはなんとも言えない充実感があります。
  • 報酬
    • サイトでアフィリエイトを始めたのは4年ほど前から。書店のウェブ関連本コーナーに並んでいるアフィリエイト本のタイトルのようにばかすか儲かる!なんて気前のいい話はそうそう転がっていないのはサイト運営したことのある人ならお気づきでしょうが、サイトの規模なりに慎ましやかには報酬はあったりします。
  • 自分の記録が残る
    • ブログだと、プライベートでつける日記とはちょっと違う趣はありますが、それでも自分の行動や考えなどが記録として残ります。ちょっと過去を振り返って見たいときに便利ですし、自分の考えが変わっていくのを確認できたりもします。

自分でサイトを作って情報発信する側に立ってみることで、ただ見てるだけよりもずっとネットが面白くなりました。今なら、ブログみたいに気楽に始められるスタイルもあることですし、是非もっと多くの人に情報発信してもらいたい。