アメリカでも好調な「パプリカ」

5月25日からニューヨーク地区で、6月1日からはロサンゼルス地区で劇場公開の始まった今敏監督の『パプリカ』が好評である。
 公開直後の劇場数少ない中ながら、各館への観客動員は堅調で、公開に伴ったメディアのレビューも評価の高いものが多い。

日本ではDVDが発売された「パプリカ」ですが、アメリカでは今劇場公開されたところなんですね。

2週間の劇場興収の合計は117000ドルとなり、これは今敏監督の作品としては2003年公開の『千年女優』や1999年公開の『パーフェクトブルー』を既に上回っている。また、『東京ゴッドファザーズ』の129560ドルを超えるのはほぼ確実とみられる。

果たしてどこまで劇場興収が伸びるのか、どれだけ話題になるのかが興味深いところです。