スターとブックマークとリング

はてなスターはいらない子か - インターネットの真の姿とは」を読んで。

はてなブックマークはてなスターの使い分け

気に入った記事に星をつけるというコンセプトはわかる。Web拍手のようなものだろう。しかし、はてなブックマークにも、というかはてなブックマークのほうがむしろ、その記事のアクセス数が増えるという意味で、ブログの応援になっており、機能としてかなりかぶる部分がある。スターの方は、必要ないのではないか?と思う。


はてなブックマークはブックマークの共有、この時のブックマークは興味がある記事ってことで、書かれている内容には同意できなくても取り上げられているテーマに興味があったらブックマークする。

はてなスターは自分がいいな、と思った記事・内容への意思表示。この場合にはいいと思ったものにしかスターはつけない。記事の一部を引用できるので、全体としては賛同できなくても、いいなと思える部分があったらそれを引用スターつけるときもある。



はてなブックマークはてなスターの両方を使ってるけども、私の中での使い分けはこんな感じ。


同じ1ブクマと1スターなら、私の場合は1スターの方が嬉しい。



互いにスターを付け合うとなれるスターフレンドは、フレンドという形で示されてしまうので意識してしまいがちだけど、とくにどうにかなる訳でもないので気にしてない。フレンド間のみで使えるメッセージ機能もあるけど、フレンド同士だと誰でも見えるのでいまいち使いどころがなかったりするので。(普通のコメントとの使い分け方が思いつかない)

はてなハイクにはまってた時期は最高80人くらいまで増えてたけど、今は8人。



ついでにはてなリング雑感


はてなリングは同じテーマに興味を持つ人々をつなげるしくみとして面白いと思ったのだけど、ブログやサイトを登録して繋がった後どうするのか、という部分が弱かったように思う。たんなるアンテナ的なものであればアンテナやRSSリーダー等で十分で、あるテーマで繋がったみんなが集った後に何かを行える場所になれると良かったのではないかと。


個人的には、はてなリング内で出るはてブ注目のエントリ入りした注目エントリー表示がテーマとは関係ない自分のブログの記事で埋まっちゃうのが非常に申し訳なく感じてた。

登録がブログ単位だったので、雑多な内容で記事を書く私のようなスタイルだと、そのリングのテーマと関係のない記事がはてブで注目のエントリ入りしても、登録してるリング全部でその記事が表示されてしまう。被ブクマ数がそこそこある人が一人リングに入るだけで、リストがその人で独占されてしまうってのが、あちこちのリングで見られていて、本来狙っていたであろうそのリングのテーマに関する注目記事って形にはなっていなかった。


あるテーマに関する話題で盛り上がれる場所って、いろいろとありそうで以外と無かったりするので、掲示板やWiki的な部分がもっと強化されていれば・・・とここまで書いて、はてなグループがそれなのか、と気づいた。