Apple以外のソフトリリースの期待が高まるiPhone/iPod touch

アップルはiPhone向けのソフトウェアを開発するためのSDKが公開からわずか4日間で10万ダウンロードを突破したと発表しました。このSDKは無料で提供され、これを参照することでiPhoneiPod touch上で動作する高度なアプリケーションを開発するためのAPIを利用できるようになります。

一般の利用者が使うソフトではなく、開発環境が、たった4日で10万ダウンロードを突破したってのはすごいかもしれません。しかも、ゲームメーカーの名前も上がっているので、あちこちのゲームメーカーからゲームがリリースされることになるのはほぼ間違いないでしょう。


誰でも触れた人は、いままでになかったインタフェースに驚くiPhone/iPod touchシリーズですから、その上で動くソフトを開発してみたいと思う人が多いのは頷ける話。iPod touchで動くソフトも作れるので、まだiPhoneが発売されていない日本でも興味を持ってる人は多いと思います。


iTS上でiPhone/iPod touch用のソフトを配布できるApp StoreiPhone 2.0 softwareがリリースされる予定の6月からのスタートになるそうで、残念ながらiPod touchユーザーはまた有料アップデートになる(米国の法律上しかたない部分でもある)みたいだけど、なるべく値段は押さえてもらいたいところ。



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