コミック配信を見る方法がどんどん増えて行く

講談社小学館など漫画出版大手4社が出資するデジタル情報の配信会社「リブリカ」(森下英昭社長)は17日、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」に、各社のコミック作品をインターネットを通じて配信する計画を発表した。

Wiiにコミック配信を行うってことは、当然テレビでコミックを読む事になるんですよね? 携帯電話でコミックを読むのはなんとなく分かるけど、テレビとなると「お、おおー・・・」って感じでテレビで見れちゃうんだ・・・って感覚です。



そもそも、紙の媒体でコミックを読む層は、わざわざ携帯電話で同じコミックを読む事はないでしょうから、そういう層とは違う層が携帯電話でのコミック閲覧を行う層なはずで、そうすると当然売れ筋なコミックのジャンルや作品もかなり違うものになりそう。

いくつかの携帯電話向けコミック配信サービスのサイトをみてくると、その料金は1話ごとに数十円ってのが相場なので、雑誌を買って読むよりかは1話当りとすると高コストなことになる。でも、逆に雑誌買っても2〜3話しか読んでないのであれば、配信で読みたいのだけ買う方が安上がりになるのかもしれない。



iPhone/iPod touchでも、つい最近始まったAppStoreでのアプリ配信でセルシスのコミックビューワーで動くコミックアプリ(ゴルゴ13やケロロ軍曹など)の第1話が無料の体験版として配信されていた。こういうのが流行って読者が多くなるようになると、過去の作品だけじゃなくて、今連載してるような作品も1〜2週遅れとかでネットで読めるようになったりするんだろうか?