iPhone 2.0.1を一日使って


iPhone 2.0.1アップデートが配布開始に」でアップデートしたiPhoneを一日ほど使ってみて。

  • マップ+GPSの反応が良くなったような。今まで測位してくれなかった場所で反応するようになった・・・気がする。
  • 日本語入力が若干軽くなった。いろんなアプリでの日本語入力時の反応が全般的に軽くなった印象。いままでたまに激重になることがあったが、その頻度が下がった(全く無くなった訳ではない)。音楽鳴らしながらとか、アプリをいろいろ起動しながら試してみたりもしたので、気のせいではないぽい。
  • キャリア設定のアップデートは、相変わらずiPhoneとPCを繋ぐ度に同じエラーになる。


一日ほど使ってて気づいたのはこんな所。バグフィックスなアップデート(だから0.0.1上がっただけなんだと思う)なので、どこが直ったかって案外分かりにくかったり(バグに気づいてないと分からないから)。



そういや、カメラ機能でたまに写真がずれて写るってバグっぽいの(ゆがむ、とかじゃなくて、本当にスパッと綺麗にずれる)があったけど、あれも直ったんだろうか?


突然のiPhoneパケット定額フル料金改正


そうそう、昨日発表されたこのニュースにはちょっと驚いた。

これまで「パケット定額フル」は、月額一律5985円で提供されてきたが、今回の改定により、月額1695円〜5985円、1パケット0.084円の2段階制プランとなる。これにより、改定前で月額7280円(ホワイトプラン、S!ベーシックパック、パケット定額フル)だったiPhoneの利用料(端末代金除く)は、改定後には月額2990円〜7280円になる。

iPhoneで少しでも3G回線を用いてネットを使おうと思ったら、あっという間に5,985円になる上限に到達してしまうとは言え、パケット料金が定額なことに不満を漏らしてた人も多かったので、好意的に受け取られそうなこの料金改正。すでにiPhoneを購入してる人的には何も変わらない(2段階制になってもどうせ上限だから)けど、購入を考えてた人には大きな違い。



これでiPhoneの月額利用料金は2,990円〜7,280円(ホワイトプラン、S!ベーシックパック、パケット定額フルの場合)となって、分割購入と一括払い購入での支払い価格は以下の通り。

  • 本体を24回分割で購入の場合
    • 8GB 3,950円〜5,360円(月額料金+分割本体価格2,880円-特別割引1,920円)
    • 16GB 4,430円〜8,720円(月額料金+分割本体価格3,360円-特別割引1,920円)
  • 本体を最初に一括で払ってしまう場合
    • 8GB 1,070円〜5,360円(月額料金-特別割引1,920円):本体価格 69,120円
    • 16GB 1,070円〜5,360円(月額料金-特別割引1,920円):本体価格 80,640円


特別割引ってのは、ソフトバンクと契約を続けてiPhoneを使い続けるうちは最大24回まで続くけど、途中で解約したり、機種変更したりするとそこで特別割引が終了となります。たまに解約時の違約金があるって勘違いしてる人がいるけど、ソフトバンクの場合は違約金なしです。



本体価格を分割で払おうが一括で払おうが、ソフトバンクと契約し続ける上で発生する特別割引を24回分全て受けると(最初は2ヶ月ずれるので26ヶ月後まで契約を続けると24回分の特別割引を全て受けられる)、分割だろうが一括だろうが本体分として支払う金額は結局同額になります。分割がいいか、一括がいいかはどちらの支払い方法を好むかって問題。

途中で解約した場合は、その後の特別割引分が無くなって、後は月々の分割本体価格を支払い続けるって形になるはず。



3G回線を極力使わず、月額料金を最低でやりくりしようって人も多そうですが、「いわゆる携帯サイトは見られずに普通のPC用サイトしか見られないため、ネットに接続した場合のパケット量は携帯のそれよりずっと多くなりがちなこと」「Wi-fiでネット接続するためには、自宅に無線LAN環境を導入したり、各社のWi-fiサービスと契約(一部無料もありますが、たいてい有料)しないといけない、Wi-fiスポットはそれほど多くはない」ってところに注意する必要があります。

まあ、万が一3G回線でのネット接続を使いすぎてしまっても、上限が5,985円でストップするのでそれほど怖くはないのですが。(従量制とかなら天井知らずですから)



いっしょにリリースされていた「店頭での予約販売を開始する」ってのは、公式的なアナウンスですね。うちの地元じゃ、どこも発売当初から予約販売しかしてなかったし (^_^;;