iPhoneのカメラ機能の素晴らしさ
iPhoneを使い始めてそろそろ一ヶ月。いろんな機能を堪能してますが、一番快適に使ってるのはカメラ機能かも。
撮影機能
iPhoneのカメラ機能はこれ以上削るところないだろう?ってくらいシンプル。
カメラ機能を起動したときでてくるのが、シャッターボタンとカメラロールボタン(撮影した画像の確認)の二つだけ。もう、どうやったってボタン押して撮るしかできない。
カメラ機能のスクリーンショットはこんな感じ。ボタン二個しかないのは説明するまでもなく。もう、本当に撮りたい物に向けてシャッターボタン押す、これだけ。
カメラ自体のスペックはパンフォーカス200万画素で、撮影した画像のサイズは1600x1200pixelの大きさで保存される。容量は300KB〜700KBくらい。メールに添付すると、自動で800x600pixelサイズにリサイズされて添付されます。
ただ、これだと日本の携帯向けに写メとして送るには大きいサイズなので、写真アプリで送りたい写真を表示してる画面のスクリーンショット(ホームボタン押しっぱなしでスリープボタン)を保存して、それを添付書類に選ぶと480x320のサイズで送ることができます。
カメラ機能の動作時間は、ホーム画面からカメラアイコンクリックでカメラ機能を起動するのが5〜6秒くらい、写真撮影がシャッターボタンを押してから次の撮影まで3〜4秒くらいです。写真撮影の際は、撮影時にシャッターが閉じて写真がカメラロールに送られるアニメーションが表示されるせいもあってか、そんなに待たされる気はしません。
パンフォーカスってことでピント合わせはありません。だいたい数十cm〜でピントが合った撮影が可能。カメラ機能のシャッターボタンはシャッターボタンを押した瞬間ではなく、押して離した瞬間に認識されるようになってるので、撮影時はシャッターボタンを押しっぱなしにして、ここだ!って瞬間に指を離す、という方法で撮影するとタイミングを逃したり、手ぶれしたりせずにすみます。
実際に撮影した画像をいくつかフォトライフに上げています。iPhoneからメール添付で送った写真画像はExif情報が削除されてしまうので、Exif情報を残したい場合にはiPhoneをPCに接続して直に吸い出しましょう。
何枚かここでも。iPhoneで撮影した画像をそのまま取り込んでフォトライフにアップしています。リサイズのみ。
クリックするともうちょっと大きなサイズの画像が見られます。
結構綺麗に写ってると思うのですが、いかがでしょう? マクロ側(距離が近い撮影)はちょっと苦手ですが、それ以外はかなり綺麗に写ります。
200万画素、パンフォーカスなんてデジカメとしてダメダメ!って酷評な人が多いですが、私的にはシンプルな撮影でこれくらい綺麗に写れば十分だと思います。
閲覧機能
そして、何より便利なのが撮影した画像を閲覧する機能。
ホーム画面から写真アイコンをクリックして、写真を閲覧するのですが、写真ががんがん増えて数百枚になってもサムネイル表示はスムーズ。
見たい写真をタッチして、それぞれ個別表示にしたときは、iPhoneの持ってる向きによって自動で縦横が変わります。そして、指で写真を横になぞることで、次の写真へと移動。二本指で開いたり閉じたりすることで写真を拡大縮小表示することも簡単です。
この動画はiPod touchでの写真閲覧の様子ですが、iPhoneもこれと同様です。
3.5インチという携帯やデジカメでは大きめな部類の液晶サイズ、明るい液晶、一回操作を聞いたら誰でも簡単に操作できるインタフェース、スムーズな反応といった特徴を兼ね備えたフォトビューワーでもあるiPhoneの写真や画像の閲覧は本当に快適で、人が集まってるときにiPhoneで写真や画像を見せると、みんな夢中になって写真を見るって状況になります。
簡単に綺麗な写真を撮影でき、快適に閲覧できる。撮影と閲覧という両方の機能が素晴らしいので、カメラ機能を使うのが楽しいし、こうやって撮影した画像をTwitterやPhotoShareなどに投稿したり、メールに添付したりといった利用もできるので、毎日がんがん写真撮影しています。