2008年10月のアクセス集計


北海道はもう初雪の季節、冬がやってきましたが、さっと通り過ぎてしまう秋の最後をかざった10月のアクセス集計です。


順位 アクセス数 はてブ はてスタ 日付 エントリー名
1 21965 179 (157/22) 36 '081023 Google社員にコナミファンでもいるの?w
2 10924 23 (23/0) 1 '081003 消えゆくフロッピーディスク
3 5042 125 (106/19) 23 '081015 Twitterを始めたけど解らないことが多い人へ
4 3308 78 (74/4) 7 '081023 いつまで音楽はCDにこだわり続けるのだろう?
5 1631 22 (19/3) 6 '081006 分かってもらえない悩み
6 1630 61 (58/3) 14 '081008 はてなについて、久々に語ってみた
7 1306 24 (22/2) 1 '081010 ネットで広範囲とやりとりするときのコミュニケーション
8 1074 50 (36/14) 5 '070919 iPodで動画を見るために
9 922 27 (23/4) 3 '081001 知られてるmixi、知られてないTwitter
10 782 340 (264/76) 41 '080427 Twitterを始めたら知っておきたいこと

(被はてブ数は、全体数(オープンなブクマ/プライベートなブクマ)となっています)



1位の「Google社員にコナミファンでもいるの?w」はGoogleReaderの裏技の話題。

この裏技が発見されたのは6月くらいだったみたいですが、それから4ヶ月後、Twitterのつぶやきを見て私が知ったのを記事にしたら、まだ知らなかった人達を中心に広まったみたいです。ネットで広まるってのは、広まる経路とかタイミングとかで大きく広まり具合が変わるってのを実感させてくれた記事。



2位の「消えゆくフロッピーディスク」は、かつて持ち運びで切る記憶媒体の主流だったフロッピーディスクがだんだんと市場から消えゆくのを書いた記事。

昔からPCを使って来てる人だと、フロッピーディスクが普及する前からPC使ってたなんて人も30代以上の人達には結構居るはずで、そういう人達が時代の移り変わりを感じてしまう話題でした。



3位の「Twitterを始めたけど解らないことが多い人へ」は、定期的にとりあげているTwitterの話題。

流行りだした当初の熱狂的な盛り上がりは無くなりましたが、いまだにじわじわとユーザーを拡大しつつあるTwitter、盛り上がってる時期ならブログ記事などで取り上げている人が多かったので、雰囲気や使い方を掴みやすかったのが、今はあまり取り上げる人がいなくなってしまったので、初めて見たのはいいものの、どうしたらいいか分からないなんて人も。そんな悩みをぽろっと増田に書いたエントリへの返信風なTwitter初心者向け記事。



4位の「いつまで音楽はCDにこだわり続けるのだろう?」は音楽についての話題。

音楽を聴くスタイルや機器が時代とともに変化していく中、利便性と低コストを追求するユーザー側と収益を追求する業界側の綱引きは今後どうなっていくんでしょう。物質(紙やCDなど)を媒体としてコンテンツを提供することで収益を上げていた業種は、ネット登場によって必ずしも物質を媒体としなくてもコンテンツを流通できる手段が出てきたことに対するアクションが、ネット側の住人からすると遅くて遅くてたまらないのですが、一旦動き出した流れはもう止まりません。今の業界がうまいことネット時代へと乗り換えられるのか、それとも沈み行く船から脱出できずにそのまま沈んでしまい、新しい流通スタイルが新たに擁立されるのか。今後10年くらいがその大きな変換点になりそうです。



5位の「分かってもらえない悩み」は、手強い初心者を相手にしたときの教える側の葛藤的読み物として。

たんたんと手順だけ教える教え方と、本質的な部分を教える教え方、私は後者の方が好きなんですが、まあ、そういうのはそうとう根気強くないと出来ませんね。たんたんと手順だけ教えれば、その場はなんとなく納得してもらえますが、後日、また同じようなことを再度質問されまくってイライラする羽目に。



6位の「はてなについて、久々に語ってみた」は、自分が使ってるはてなの各種Webサービスについて思うところを語った記事。

かなりはてなのヘビーユーザーではありますが、全てのサービスを使い込んでいる訳ではないので、思うところが薄いサービスもあるのはご勘弁を。もっとこんなところが!とか、こうだったら!って人は、是非!その想いを自分のはてなダイアリーなんかでエントリとして書いてみてください。トラックバックしてくれれば読みに行きます。



7位の「ネットで広範囲とやりとりするときのコミュニケーション」は、ネット上で何かを書いたことに対する反応を過度に求めることに対する記事。

ネットは広範囲の人へ情報発信することができるといういままでには無かった場なだけに、その使い方でいままでの自分の身の回りの感覚をそのまま持ち込んでしまう人が少なくありません。でも、「広範囲の人に見てもらえる可能性がある」ということと、「見た人から反応をもらえる」ということはイコールではありません。ネットではさまざまな人が情報発信しているので、それらの多くの情報発信の中であなたが書いた物が反応を返すだけの興味を持てるものでなくては反応が帰ってこない、つまりかなり競争率が高いということになります。

気軽に書いた内容にがんがんコメントがつくなんてのは、相当名前が知られている、そう芸能人のような人々くらいで、一般人の書いた記事にコメントがつくのはよほどなことです。その辺の感覚は実際にネット上であちこちを見て見に付けていくしかありません。



8位の「iPodで動画を見るために」は、定番記事のiPodで動画を見るために必要な知識をまとめたエントリです。1年以上前に書いた記事ですが、今でも当時と状況は変わっていないのでiPhone/iPodで動画を楽しみたい人には必須な知識です。海外ではiTunesStoreで動画が販売されているのでいいのですが、日本ではその数が少ないのであまり動画を楽しめません。ならば、PCで見られる動画や手持ちのDVDなどの動画をiPhone/iPodへと入れて楽しみたくなるってのが心情。私もiPod touchでは動画が一番容量喰ってました。



9位の「知られてるmixi、知られてないTwitter」は、今や若者の多くが使うようになったSNSmixiと、ネットヘビーユーザーには高い注目度を誇るも一般的にはまだまだ知名度の低いTwitterの比較記事。

mixiってのは、ネットを初めて個人がやってみたいことってのがだいたい網羅されてるんですよね。そして、マイミクという知り合いの輪があって、そこを中心に活動できるので、いきなり全世界へ向けて発信!みたいにならずにワンクッションおける。もちろんネット上だから、いろいろと考えないといけないこともありますが、基本的にネット初心者に向いてるサービス。一方のTwitterはネットにすべてをさらけ出すような見方によっては頭のネジ緩んでる??的なはじけてる人達がアウトプット全開的に使うと楽しいサービス。受身的だと楽しめないって辺りが人を選ぶサービスでもあります。



10位の「Twitterを始めたら知っておきたいこと」は、たぶん3位の「Twitterを始めたけど解らないことが多い人へ」にリンクを掲載しておいたので伸びた記事。今ではうちのブログで一番はてブ数を集めた記事になりました。



10月は43記事で全体のアクセス数は74238PV、65735UUでした。記事数が少なめでしたが、アクセスが多かった記事がいくつかありました。こうしてまとめてみると、Twitter関連の記事が多かったみたいですね。今月は私がヘビーに使ってるはてなブックマークのリニューアルが予定されているので、たぶんそれ関連の記事が多くなりそうです。



では、今月もよろしくお願いします。