さっそくフル稼働なiMac
「新しいiMacがやって来た! - 北の大地から送る物欲日記」でセッティングが終わった後の話。
iMacを触る(母編)
PCの環境とか全然気にしない母。同じWindowsXP搭載マシンであっても、機種が違ってしまうと電源すら入れられなくなる母。
そんな母のiMacに触れた初日の感想は「画面綺麗でいいんだけど、速すぎて何がなんだか分からない。」 どうやら、何をやっても即座に反応して画面が切り替わるってのに慣れない模様。まあ、いままではクリックして数秒待つ、がデフォルトだったからなあ・・・。
反応が速すぎて、自分が何か操作(クリックとか)したことに対する反応が返って来てるのに気づいていないのが、後ろで見てるとよく分かります。もともと画面に対する集中力が激しく低い人なので、ぼーっとしてるうちに反応があったのを見逃してる。
「最初に電源の入れ方と切り方を教えて欲しい」と言われましたが、「日常的にかなり頻繁に使ってること」「3人で共有してログインしっぱなしで使っているので、全員ログアウトしないと電源を落とせないこと」などから、普段の利用ではスリープを利用してもらうことに。
キーボードとマウス、慣れるかなあ?と思ったけど、案外気にしていない。
キーボードは元のVAIOのキーボードのキーが結構背が高い(押し込みが深いタイプ)だったので、今のMacのあの薄いキーボードは打ちやすいと好評。ただ、半角/全角ボタンがないので、英語と日本語の切替にとまどってる様子。
マウスも特に文句言ってこないところを見ると、問題なく使いこなせてる・・・と信じたい。PC使用歴8年にして、まだ右クリックも場合によっては怪しい人なので、要観察。
iMacを使うことに対する抵抗は全然無く、環境さえ移行してあげれば問題なくVAIO初号機からiMacへと乗り換えられそう。
iMacを触る(父編)
学習能力・理解力は母よりずっと上な父だけど、悲しいかなワープロ世代。ワープロからPCのワープロソフトに移行した人が経験するであろう等幅フォントからプロポーショナルフォントへ移行するときの気持ち悪さ(ピシッと枠にハマってたものがずれる感覚)を乗り越えられず、そのままワープロ至上主義を貫くうちにPCに乗り損ねてしまう羽目に。
仕事ではPCを使ってる(Office、メール等)けど、自宅で使えるPCは完全に目的一点突破主義で目的外の操作はほとんどしない。(父にとってのインターネットは、今はAmazonとカカクコムと楽天とFlickrしか存在していない)。
目的さえあれば、学習能力・理解力は高いので、それほどPC操作の学習に関しては心配してないんだけど、結構マニアックな作業を要求するのでそこがちょっとやっかい。
そんな父は、iMacセッティング後もまだほとんど触ってなくて、最初に何をしだしたかというと「DVD鑑賞」。
Amazonのマーケットプレイスで海外版のDVDをいろいろ購入してる父、最初に海外DVDの買い方を聞かれたときに「DVDにはリージョンコードというのがあって、日本で再生できるリージョンコード、もしくはリージョンフリーのDVDじゃないと、日本の機器では再生できないよ」というアドバイスはしたのだけど、勢いよく何枚も買ううちに「このDVD、テレビで再生できないけど壊れてるのか?」と持って来たDVDはリージョンフリーでPAL方式のでした。あちゃー。
(注:PAL方式ってのはテレビの放送規格。日本はNTSC方式なので、PAL方式で収録されたDVDは再生不可)
PC上で再生すれば問題ないのですが、父にあげたVAIOはDVDドライブが壊れてて、更に外付けDVDドライブを貸し出してようやっと見られるという状態。一枚だけだったんですが、それがお気に入りの内容だったらしく、新しく購入したiMacでちゃんと再生できるかが気になっていた模様。
結果的にはなんの問題もなく快適に再生できて、ご満悦な父。カーソルキーでチャプタをとんとん飛ばせるのも気に入った様子。(これ、別にどのDVDソフトでもついてる機能ではあるんですがw)
ワイドテレビでDVDを再生するとき、収録されている映像のアスペクト比によって、上下や左右に黒帯が出たりしますが、それを嫌ってかならず画面いっぱいの表示にしたがる父なので、黒帯をカットしてフル画面めいっぱいに表示するやり方を教えてあげました。(私は黒帯あっても気にせず、むしろ勝手に拡大されるのを嫌うタイプなのでたまにぶつかる)
本体のスピーカーでは満足できず、裏のイヤホンジャックから外部スピーカーに繋いで音を鳴らす父。もともと音楽鑑賞の趣味があったので、PCに外付けスピーカーを付けるのが大好き。
楽しげに使っているのでいいのですが、iMacが父にとって単なるDVDプレーヤーになってしまわないか、ちょっとだけ不安ですw
iMacを触る(自分編)
セッティングしながら、いろいろアプリケーションをインストールしながら、データを移行したりしながら、私もiMacを使ってる訳ですが、CPU的にはほぼ同性能のMacBookとの一番の違いはやはり画面サイズ。
購入したiMacは20インチモニタで、画面解像度は1680×1050ピクセル。これが広くて使いやすいのなんのって・・・。
VAIO初号機、弐号機で使っていた二台の17インチブラウン管モニタの代わりに、自分が使ってる19インチ液晶(4:3)をモニタ切替器とともに貸し出して(普段はあまり使っていないサブマシン用のディスプレイなので問題ない)、今MacBookで使っている19インチ液晶(4:3)の代わりにワイド液晶を買おうかと検討。
あちこち見て来たら、今は20〜24インチゾーンの液晶がえらい安くなってる。ワイド液晶だと16:10なんだけど、最近は16:9のタイプも出て来ている模様。PCに繋いで使うのがメインってことを考えると16:10の方が使いやすいかな?と思って、これを買ってみました。
BenQ 24インチ ワイドTFTモニタ 1920x1200/D-Sub15Pin/DVI/ブラック G2400WD
- 出版社/メーカー: ベンキュージャパン
- 発売日: 2008/05/09
- メディア: Personal Computers
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24インチ、フルHD液晶で、HDMI端子もついてて31680円は安い。
PC二台、もしくはXbox360をVGAケーブルで接続予定なので、モニタ切替器ももう一台購入(一台は貸し出してるので)。
サンワサプライ VGAモニタ切替器 0.0840277777777778 HD15メス*3 SWW-21VL
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
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iMacの本体のUSB端子3つでは足りなさそうなので、USBハブも購入。自分のMacBookも足りていないので、ついでにもう一つ。
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2006/10/20
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そうそう、iMacを購入したときにいっしょに外付けHDD(1TB)も購入しています。本体を一番下のグレードにして、内蔵HDDが250GBなんだけど、父が私と同じでデータを大量に溜め込むタイプなので、ある程度余裕を持ってデータを保存できる領域を用意しておきたかったのと、MacOSXのバックアップ機能、TimeMachineを試してみたかったのもあって。
BUFFALO ターボUSB機能/省電力モード搭載 USB2.0用 外付けHDD 1.0TB HD-CE1.0TU2
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2008/07/31
- メディア: Personal Computers
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これを購入したのだけど、最初はFAT形式でフォーマットされてたので、MacOSXでしか使わないってことでHFS+にフォーマットし直し。ついでにTimeMachine用とデータ保存用とで二つパーティションを作成。
やり方は、アプリーケーションフォルダ内のユーティリティー内にあるディスクユーティリティーを起動し、外付けHDDを接続して認識させた後、ドライブ自身を選択した状態でパーティション>ボリュームの方式で2パーティションを選択>二つのパーティションの容量を自分の思う様に調節>下のオプションを押して、「GUIDパーティションテーブル」を選択>フォーマットからMacOS拡張のどれかを選択>適当な名前をつけたら、下の適用ボタンを押してフォーマット。
フォーマット後は、TimeMachineでTimeMachine用に作ったパーティションを保存領域として選択してあげればOK。
TimeMachineによるバックアップは、HDD容量がある限り延々とデータを保存していくタイプなので、こうやって最初にTimeMachine用に使う領域をパーティションで分けて置くと便利です。
iMac到着二日目は、こんな感じで過ぎて行きました。さて、今日は何をやろうかな。
Apple iMac 20インチ/2.4GHz Core 2 Duo/1G/250G/8x SuperDrive DL MB323J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 1901/03/04
- メディア: Personal Computers
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