いつかは日本にもやってくるデジタル雑誌の受け止められ方


Business Media 誠:デジタル雑誌の1記事、いくらなら買いますか?」を読んで。

デジタル雑誌の1記事、いくらなら買う(購読する)?というアンケートの結果。



購読したいかどうか?という質問と、デジタル雑誌の1記事、いくらなら買うか?という質問のアンケート結果が出てますが、電子書籍を購読したいか?って時に読むのに使う媒体は質問に無かったのかな?

ざっと考えつく所で、携帯・スマートフォン、電子ブック端末、PCなんて辺りがありそうだけど、読む媒体ごとにデジタル雑誌を読んでみたいと思うかどうかの結果って結構異なりそうな気がします。



「1記事(2〜4ページを想定)に対しいくらくらいであれば購読しますか?」って質問の答え、デジタル雑誌というから雑誌として売るのかと思ったら、記事別なことを想定しての質問なんですね。実際にデジタル雑誌が実現したら、目次だけあってそこで見たい記事を選択、購入したら見れるってスタイルを想定してるのかな?

そうなれば、1記事20円以下でっていう反応が一番多かったのも当然でしょうか。もともとの雑誌の値段を記事数で割ったらそんなもんだし。



デジタル雑誌が出来たとして、私自身が購入するかどうかを考えたときに気になるのは、目次だけで記事を販売されたら、中味がよく分からないものに先払いで料金を支払わなくちゃならないってところ。実際の雑誌では、購入前に中をある程度確認してから買いますし、音楽とかだって視聴してから買うことが多い。

デジタル雑誌販売でそういうある程度の確認を実現しようとしたら、記事の出だし部分がある程度読めて、そこから先は有料というパターンでしょうか。今でも、ある程度から先の内容は会員のみってWebサイト、ありますしね。



デジタルな媒体上で文章を購入して読めたりする電子書籍市場が出来たとしたら、料金先払い制だけじゃなくて、後払い制なしくみとかもどっかが作ってくれると嬉しいかも。お、これいいなーと思える記事を書いてる人にこちらから料金を払うというスタイル。