ついにタブレットの画面解像度もフルHDに突入

先にも述べた通り、本製品の最大の特徴は10.1型のAndroidタブレットとして世界初と思われる1,920×1,080ドット(フルHD)の液晶を搭載する点。

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次のiPadiPad 3は液晶の解像度が今のiPad 2の1024×768ピクセルの縦横倍の2048×1536ピクセルになるんじゃないか、って噂がありますが、それよりも先にAndroidタブレットフルHDの液晶を搭載した機種が登場しそうです。



画面サイズからすると相当過剰?とも思えるフルHDな解像度をタブレットに載せてきて何がメリットになるかと言えば、やはり画像や動画の視聴クオリティがそれまでと段違いになるって所でしょうか。

最近のタブレットの使い方からすると、電子書籍ビューワーとしての利用時にも解像度が上がることによるメリットはありそうです。より紙媒体の印刷に近いクオリティで閲覧できるという。



解像度が上がって気になるのは、使い心地、反応速度などがそれまでの機種と比べて劣化しないか?ってこと。これはiPad 3が登場するときでも気になりますね。

iPhone 3GSからiPhone 4への進化で画面解像度が縦横2倍になったときは、解像度が変わっても全然違和感無く、普通により精細に見える様になった画面を操作できたのが好印象でした。



しかし、フルHDの解像度の写真や動画が10インチ前後のタブレットで見られるのが、もうすぐだと思うと、進化し続けているステージにあるデバイスの進化スピードはやはり驚くものがありますね。

さすがに画面解像度はフルHD以上になると細かすぎて違いが分からなくなりそうなので、この辺りで一段落しそうですが。