「ソーシャル疲れ」の傾向と対策
「「ソーシャル疲れ」の最大の原因となっているのはあのサービス | 経営 | マイナビニュース」を読んで。
ソーシャルサービスを利用するうえで疲れの原因になっていると思うことをまとめたランキングが紹介されています。
SNSの虜になっちゃってる症候群
投稿しやすいtwitterへの張り付き100%て!このアンケートに答えた人達は全員twitterにどっぷりハマってるんですね、うん。そういう母集団ってことをまず念頭において。
twitter以外のSNSへもtwitterの投稿を連携させて載せるってのは、複数のSNSをやってる人にありがちな展開。たくさんSNSの種類があっても、それぞれで使い道を分けて投稿ってのはちょっと人の能力を超えちゃってる所があるのかもしれなくて、またSNSサービスによってフォロワーとの距離感も違ったりするせいで違う反応が得られるってのもあって、SNSとtwitterを連携させるって人が多そうです。
連携、複数SNSサービスに同時に投稿してくれるツールを使えば楽だと思うんだけど、疲れちゃうってのはもしかして手動でいちいち投稿して回ってたりするんでしょうか・・・まさかね。いや、そうだったら疲れるのは無理もありません。複数SNSサービスに投稿できる方法を探してみましょう。
「いいね!」はfacebook、あ、今だとmixiもそうかな。twitterのお気に入りとかRT、SNSじゃないけどはてなスターなんかも似たような「いいね!」という感情を表すための手段だけども、いちいちやってるサービス全部の「いいね!」を押して回る訳でもないから、きっとメインで使ってるサービスのを押すのに限られると思いますが、使ってるみんなはどうでしょう。
私ははてダみてるときははてなスター使ってますけど、facebookの「いいね!」ってなんか押せないんですよね。なんだろう、あの心理的な威圧感は。押したら全面的にこの記事を支持している!的な空気がちょっと・・・。
「いいね!」が欲しい、ってのは笑点で座布団欲しい、みたいなもので、別に日本人形がもらえる訳じゃないですけど、こういうSNSサービスにハマっちゃうと「いいね!」の数を増やそうと躍起になってしまう人が多いです。疲れるほど投稿しまくっても、逆に「いいね!」率は下がりそうかも。無理してるのが見えちゃって。
私のtwitter力は53万です!
- 3位 毎日フォロワー数をチェックしている 65.5%
- 7位 自分の友達の数が可視化される 47.5%
芸能人とか有名人のフォロワー数はちょっとドラゴンボールの戦闘力的な所がありますから、あれを気にしてもしょうがない。別にフォロワー数がユーザーのtwitter力やfacebook力を表してる、なんてものじゃないので気にしなくてもいいんですけどね。
元からネット外でも知名度が高かった人は、それがフォロワー数に反映されるってことはありますが、地道にフォローし続けたり、怪しいツールなんか使って増やしちゃってる人も結構居る(フォロー・フォロワー数が同じくらいで5000以上な人は結構それ系)ので、フォロワー数が多いからといって一概に知名度が高いと言う訳ではないのです。
twitterをやってるのって、別にフォロワーの数を競うためにやってるんじゃなくて、みんなのつぶやきを見たり、自分でもつぶやいたりするために使ってるんだってのを忘れずに。
過度に繋がりたく無い症候群
これは実名環境に近いfacebookで多そうな疲れ症状。まあ、ゲームのお誘いが来ても、それに答えなかったからといって吊るし上げられるようなものでもなし、設定でお誘いが来ない様にもできるので、適当に流しちゃってOK。
リアルな人間関係がfacebook上にも入り込んでくるってのは、うーん、なんとも言えませんね。一方通行的な人間関係だったりすると、大変そうです。
ネガティブツイートがこだまする
- 6位 ネガティブツイートばかり目に入る 54.0%
- 10位 ネガティブツイートばかりしている 33.4%
セットですね、これは。一旦気になるととことん気になっちゃうネガティブツイート。あ、ツイートってtwitter限定?w 言葉の呪縛ではありませんが、ネガティブなことばかり発信してると、どうしても周りもネガティブな発信する人ばかりになる傾向な気がします。類は友を呼ぶ的な。
ネガティブツイートが目に入ってしょうがないってときは、そういう発言が多い人をリムーブしてみるとか、ネガティブツイートばかりしてしまうって人はちょっと一呼吸してから発言するのを心がけてみるとか。
ネットは同じ方向の意見や発信、感情が集まって高ぶり易いので、ネガティブに引っ張り寄せられない様に注意。