20年以上夜更かし族だった自分が朝型人間に生まれ変わりつつある変化の様子

超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10 – No Second Life」を読んで。


「超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行」という部分で、今の自分の状況と結構ぴったし来てたので、久しぶりにブログエントリを更新してみることにしてみました、こんばんわ。


気合入った夜更かし族だった自分


前振りとして、元記事よろしく自分の状況を書いておきます。言うなれば、夜更かし族たる自分の今までの歴史。



中学生〜家を出た18歳までの時期でもう既に超夜型な生活。まだネットなんて無かった時代で、深夜ラジオを聞いたり漫画読んだりゲームしたりなんて生活でだったけれども。この頃は平均就寝時間って24〜26時くらいだったかな。



その後、一人暮らししてた大学生時代前半はあちこち遊び歩いたり、飲みに出かけたりとやはり夜更かしまっしぐら。この時期もまだネットはありませんでした。夜中心な生活で午前中の授業はホントつらかったのを覚えています。就寝時間は25〜27時くらい。



そして、大学生活も研究室所属になるとガラっと変わって、夜中まで研究室にこもったりという夜更かしに。この頃になると夜更かし極まってぐるっと徹夜なんてこともザラで、寝てる時は26〜28時くらい?? その後、研究者として仕事し出した後も大学の研究室という環境は変わらなかったので、徹夜だったり寝る時間が超遅い時間帯という生活は22歳〜35歳くらいまでずっと続けていました。



35歳の頃に体壊して研究者の仕事を辞め、実家に戻った後は、両親といっしょに暮らしていることもあり、ある程度朝方の生活にはシフトしたものの、昔ながらの夜更かし族な生活が完全には抜けず、朝7時起き〜夜26〜28時就寝な生活を送る日々が続いてました。


夜型から朝型へとシフトしようとした環境


今まで通りの夜更かしスタイルの生活をしていると、ついついだらだらとwebを見てしまったり、ちょっとゲームや漫画に手を出すと止まらなかったりで、帰宅してから寝るまでの時間はあっという間に過ぎてしまいます。

今の仕事はほぼ17時定時に終わり、18時前には帰宅してるので、それから寝るまでの6〜10時間という大量の時間があっという間に過ぎて行ってしまうというのは、いざ時間の使い方を記録したりして意識してみると恐ろしい物があります。



昨年末からいろいろと本を読みだしたり(最近はあまり本も読んでなかった)、そろそろ途切れそうな今の仕事の次を考えていろいろと次のための準備をしたりとするため、自分の机周りの環境を整えて、自分の目標に沿った時間の使い方をするために思い切って朝方な生活スタイルに変更できないか?と今年に入ったくらいからじわじわと試しだしてます。



そんな訳で、私の場合は完全な朝型人間というよりかはまだ夜型→朝型へのシフト中な身ではありますが、元記事の朝型生活へとシフトするために実行したことを読んで、自分の場合と照らし合わせてみたいと思います。同じように朝型にシフトしてみようとしてる人の参考になるところがあれば幸い。


1. 「残業しないオーラ」を出しまくる(仕事は早く切り上げる)

これに関しては、今の私の場合には17時定時できっかり上がれる仕事なので苦労せずして達成してるのですが、前職では絶対に無理だったろうなあ・・・という部分。



研究職時代は、実験スケジュール、装置の使用状況的に24時間モードで仕事を進めてることが多くて、何をどうしても仕事を早く切り上げるという選択肢はない時期もかなり有りました。8時間勤務3交代なんて24時間仕事形態がありますが、研究者時代は一人三交代みたいなことをしょっちゅうやってて自分の寿命を削りに削ってました。まあ、そんな生活を10年ほど続けたせいで無理が効かなくなって本格的に体壊して、そういう生活から足洗うことになったのですが。



しなくてもいい残業をしたり、その日中に終わらせなくてもよい仕事まで手がけて自分の時間を削ったり、という自分でコントロールできる部分で自分の時間をすり減らしてる行為は夜型・朝型限らずに人生を無駄にしてるので、やめるようにした方が良い点です。

一人三交代みたいなブラック環境で働いてる人はホント体を大事にした方がいいです。失ってしまった健康はそうそう簡単には取り戻せないですし、健康以外にも失うものもいっぱいありますから。


2. 仕事飲みに行かない(無駄な付き合いを減らす)

大学時代にはそれなりに飲んでた時期もありましたが、それでも週に2〜3回程度で、たいていは週に1回程度。


今の生活だと、外に飲み会で飲みに行くのは仕事絡みでは年に1〜2回なので、これまた苦労せずに達成してます。逆に飲みに行く機会が少なくなりすぎて、たまにつまのひとを誘って外に突発的に飲みに行くくらい。



飲んでるときは楽しいことも多いんだけど、ついついずるずると時間を過ごしてしまうし、飲み過ぎれば体調も崩すし。ほどほどにして自分の時間に回しましょう。


3. テレビと距離を置く(だらだらとした無為な時間を過ごさない)

テレビは基本的には朝食時の朝のNHK連ドラと夕食時のニュースくらいしか能動的に見ません。



とはいえ、自分以外の家族はテレビ大好き人でテレビはずっとかかっているし、テレビ番組以外にもレンタルDVDを狩りまくって、いや誤字だけれども、ホントこれで合ってるってくらいに大量にレンタルDVDを借りてきて下手すりゃ週に10本とかのペースでDVD見てたりします。

これも、テレビ番組みたいなもので、ついつい付き合って見てるとかなりの時間を費やしてしまいます。



テレビは受動的な時間つぶしだけど、ネットをだらだら見てしまうという能動的な時間つぶしも同じように時間泥棒なので注意、うん、今はこっちの方がキケンです。ついついちょっとした調べ物から、あちこち興味が移って違うこと調べだしたりするとキケン。


4. 夜は蛍光灯をつけず部屋を暗くする(照明による意識づけ)

夜に照明を減らして部屋を暗くする、というのは試してみたことがありませんでした。



でも、逆に早起きした早朝に、同じ部屋で寝てるつまのひとを起こさないために、暗い部屋で机部分だけの照明ってのはやってる。これ、他に注意がそれないので、集中できていい環境だったりします。



夜寝る前のクールダウンとして照明を暗くするというのはいいかもしれない。今、朝型スタイルのための早寝の障害となるのは、寝るぎりぎりまでPCなどで作業してたりして、ある程度興奮状態でバッとベッドに入ってすぐに寝られない、というのだから。寝入れなくてついつい長話してしまう自分の話を子守唄代わりにしてすやすやと横で寝入ってるつまのひとですが、たまに眠れなくなるようです。


5. 入浴剤を入れてゆったりお風呂に入る(リラックスして眠りに備える)

風呂にゆったり入ってリラックスして温まった後に、そのまま布団に入って寝るというのはぐっすり眠れて次の日の朝にスッキリ起きられるというのは何度か試して分かってます。



そのための障害ってのは、風呂に入る→そのまま寝る、というコースにするためには、風呂にはいる前にもう寝る支度ができていないとダメだってこと。ドタバタしてて、風呂上がった後に何か作業を始めてしまったり、またそこからしばらく起きてたりするとせっかくの風呂リラックス効果も半減してしまう。



とか書いてる今ももう結構いい時間だったりするので、これを書いたらさっさと風呂に入って寝よう。


6. 朝にすることを決めてから眠る(朝の時間を有効に使う)

実は、朝型の生活スタイルにするというのはそこそこうまく行ってて、何か特別生活リズムが崩れたりしない限りは、朝型にする!という意思で朝型な生活にできるようにはなってきた。(04時〜06時起き)



朝、起きるときの一番の障害は、起きてからの行動をある程度パターン化するなり、やることを決めておくなりしないと、ついまたそのままベッドに戻って寝てしまうということ。そう、早起き失敗です。



朝起きてからの行動はある程度パターンを決めておくときっと楽。


ここはそれぞれ自分なりのパターンになるのだろうけれど。自分の場合は、朝起きたら「トイレに行く」「水を飲む」「腰痛ストレッチ(腰悪いのでこれをしないと行動きつい)」「洗顔シートで顔を拭く(顔洗ってもいいんだけど、早朝にうるさいし洗顔シートが好きなので)」って辺りが自分の定番パターン行動。



パターン化すれば、頭が寝ててもそのとおりに動けるし、動いてるうちにだんだん目が覚めてきます。


7. 朝に一番大事なこと・楽しいことをする

一番大事なこと、楽しいことをする。

うん、早起きして増えた自分の時間の使い道としては最高ですね。



朝型スタイルにシフトしつつあっても、長年の夜型スタイルのせいか朝は脳内がなかなか活性化されない(頭が起きるまでに場合によっては1〜2時間かかる)ので、ちょっとやりたいことをやりきれてない部分はあるのですが、はっきり頭が冴えるようになったら、ブログ更新と読書かなあ、やりたいのは。


読書はそれなりにしてますが、ブログ更新はなんか頭回らなくてなかなか出来ません。んー、春以降になって暖かくなったら大丈夫かな? 目が覚めない理由として、冬でずっと寒いからってのがあったので。ホント寒い部屋では頭以前に体が起きてくれません。


8. 朝に運動をする(太陽を浴びる)

これ、まだやりたくてもできてないことの一つ。


あ、腰痛ストレッチはある種、運動的ではありますがw



北海道は冬で外に散歩へはちょっと・・・ねえ(苦笑)。ようやく雪もだいぶ減ってきて(今年は大雪&寒くてまだ残ってたりする)、そろそろ朝の散歩に出かけられそうな季節になってきました。

腰のリハビリのウォーキングとして、朝の散歩に出かけてみるのを今月の目標にしようっと。


9. 朝ご飯を食べ早く出勤する(朝の時間の有効活用)

早起きで出来た、増えた自分の朝の時間を仕事へも有効活用するというのは、今の自分の環境的には無いかな。仕事に出る時間ぎりぎりまで自分のための作業してたいので。

まあ、仕事のタスクが少なくて、通常勤務時間でほぼ十分に回るからなのと、職場のPC環境が良くなくて時間を有効に使えないからってのがあるせいなのですが。



実家に戻ってからは、朝飯は両親といっしょに食べるようになってしっかり取るようになりました。食生活はホント安定してて、感謝してます。


10. ちょっとした贅沢を用意する(朝型な自分へのご褒美)

自分へのご褒美・・・なんだろう・・・寿司?(いつも食べに行ってるだろう!とツッコミが来そうだ・・・)



一週間ずっと早起きで過ごせたら、◯◯する、みたいな自分へのご褒美スタイルはいいかもしれないですね。・・・やっぱ寿司かなあ?(どこまでも寿司人間)


まとめとして、朝型スタイルへの移行を振り返りつつ

仕事で9時間も10時間も自分の体と心を酷使した後の疲れた自分を最適化するのは非効率的だと僕は感じた。 夜は自分の心と身体をいたわるケアの時間にしてさっさと寝てしまい、朝の一番フレッシュな自分を、一番自分の好きなこと、やりたいことのために取っておく。 こちらの方がすごく理にかなっているし、実際朝型にシフトしたことで、僕の人生は完全に別のものへと変化した。

超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10 – No Second Life

これは、夜型な生活スタイルから朝型な生活スタイルへ変えつつある身としても、非常に感じるところ。


朝の他に邪魔されない自分だけの時間、夜だと疲れてたり、集中が切れてしまうことがあるのが、朝にしっかり起きれたときのスッキリ集中感は素晴らしいものがあります。



自分にとっての早起き生活の最大の敵は冬の寒さでした。そこはいろいろと工夫しましたが、完全克服には至らず、でも時が解決してくれる!もう春になる!!冬の対処法は次の冬までの課題として考えておく!!!ってことで、このまま暖かくなって朝型生活スタイルへとシフトできそうです。

朝型スタイルになって、どう人生変わっていくか、変えられるか、今年のこれからが楽しみな毎日です。