格闘ゲームにハマった夏を振り返って

ネットが普及して、いろんなことがネット上でできるようになったけれど、その中のひとつにゲームのネットワークプレイがあります。ネットワークを通じて世界中のユーザーといっしょにゲームを協力プレイしたり、対戦したり。

最初はローカルネットワークから

昔、大学の研究室で流行ってたのがMarathonというFPSで（Xboxで有名なHALOを作ったBungie社作）、LANで8台くらいまで対戦できたのを大盛り上がりでプレイしてたのを記憶してます。1995年頃だったかな。

Mac版でキーボードを使ってプレイしてたんですが、みんな恐るべき速度で上達して、ロケットランチャーを左右ステップで避けながら接近してきてパンチで倒されるとか、相手を先に発見したつもりで通路を追いかけていったら、曲がり角を曲がった瞬間に相手が振り向いててショットガンで一撃でやられたりとか・・・熱い対戦を楽しんでました。

インターネットを通じたネットプレイへ

その後、時代は進み自宅からでもネットが使えるようになって、インターネットを通してのゲームのネットプレイにハマりだしたのはセガのドリームキャストの頃だったから、2000年辺りだったでしょうか。

時代を先取りしすぎたハードと呼ばれてたドリームキャストではいろんなジャンルのネットゲームが発売されてて、RPGにアクション、パズル、ボードゲームなどなど、あらゆる種類のゲームのネットプレイを楽しんでました。

ゲーセンでプレイしてたゲームも家庭でプレイする時代に

昔からあらゆるジャンルのゲームをプレイしてますが、ゲームセンターでよくプレイしてた格闘ゲームも今じゃごく普通に自宅でネット対戦することができるようになってます。

格闘ゲームはたいていの場合タイミング勝負的な部分がありますから、ネット回線や自宅内ネット環境は光回線と有線LANとかが望まれますが、今年の夏くらいからハマってる「ペルソナ４ ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」は今までネット対戦してきた格闘ゲームの中では一番ラグを感じないでプレイできてるタイトル。

ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ - PS3

元々、ペルソナ4（RPG）をプレイしてて、アニメも放映されて見てたところに格闘ゲームも発売されるって聞いて、「え？　RPGから格闘ゲーム？？」とか思ってたら、これがとても良く出来てて、キャラゲーとして満点つけてもいい出来。すんごい細かい所まで原作に忠実で両方並行してプレイしてると笑っちゃうくらい。

で、久々に２Ｄ格闘ゲームをプレイしてて、ボタン同時押しが多いこのゲーム、どうにもコントローラーでは指が攣ってしまう！と、ジョイスティックを購入。考えてみたら、ゲーマー歴は長い（35年くらい）けれども、ジョイスティックまで購入したのはこれが初めてだったかも。

ファイティングスティックV3(PS3用)

部屋が狭いのでしまってた昇降テーブルを引っ張りだし。そのままジョイスティックを置くと簡単に滑っちゃうので、裏面に100均で購入してきた家具耐震保持用のゲルを貼り付けて固定し。液晶テレビで表示が遅延しがちなので、遅延が少ないゲームモードにしたら、このゲームは720pだったので画面の2/3くらいに小さく縮小表示されてしまうので、テレビのそばまで前進し。ネットワークは光回線でPS3は有線接続。

攻略サイトみて、コンボ覚えたり、動画サイトで対戦動画やコンボ動画見て参考にしたりしつつ、延々と毎日プレイし続けて、気がつけば今の総試合数は1322戦ですよ。ゲーセンで1プレイ100円だったら132200円！ですが、このゲームはネット対戦無料なのでかかってるのはゲームソフト代とジョイスティック代くらいですかね。1万円ちょい。

1322戦してるけど、勝利数は206勝、勝率は15％ってとこ。メインで使ってるキャラがアイギスで1096戦185勝。好きで楽しくプレイしてるから続けてるけど、普通なら確実に心折れてる勝率ですｗ　勝率15％ってのも、最初は数％くらいからじわじわと上昇しての数字なので、じわじわとは成長してる・・・してるはず・・・してるといいな。

同じ30代でも上手いアイギス使いの対戦動画をよく見てたんですが、自分と違う動きだってのはよく分かっても、どうやってコマンド入れてるのかが分からない部分が今でも結構あります。２Ｄ格闘ゲームではお約束ぽいコマンド類やキャンセルなどなど。

発売から3ヶ月以上経ったけれども、まだそれなりに人はいるようで、普通の夕方〜深夜の時間帯ならトレーニング待受けにしておけば、対戦可能です。ストーリーモードの内容的には続編出す気満々な内容になってるので、続編が出るといいなー、と待ちつつ、ネット対戦を続けていこうかと思ってます。