投げ銭に対する反応


投げ銭について書かれているはてなダイアリーをキーワードから回ってみたり、テクノラティ、goo辺りを使って今回のはてな投げ銭実装に関して触れている記事をいろいろ読んでみました。


数十記事読んで目立ってたところをピックアップしてみると以下のような感じ。



【感想】
・手数料5% ええええ?!派
投げ銭を使った嫌がらせ起こるんでない?派
・もらったけど、私の記事はもらうほどじゃないよ派
・詐欺とかに使われちゃうよ派
・とりあえずばら撒いてみるよ派
・まず300ptもってないと参加できないから広まらないよ派
投げ銭もらう人がそれに甘えちゃうんじゃないの派


【提案】
・手数料の5%は投げる側じゃなくて、受け取る側からとって!
・とりあえず広めるためにばら撒こう!→投げ銭グループ
はてなポイントを入手する手段(他社ポイントからの変換とか)をもっと増やすべき!
・もっと汎用的に使えるように!(もっと参加の敷居の低いインフラを)



投げ銭というしくみに賛成か反対か?といえば、ほとんどのサイトは賛成側でした。ただ、投げ銭という考えには賛成なんだけども、現実として簡単には広まらないだろう、投げることに抵抗がある、いちいち小銭を払うのは面倒だ、といった考えの人が多かったのが印象的。



考えとしての投げ銭は昔から議論されているように、そうなるといいねと思われているような同意はすでにあって、問題はその実装法であったり、投げ銭という形を伴った評価に対する抵抗感だったりするようです。


匿名で投げ銭するということが示す意味


先日の記事(北の大地から送る物欲日記 - 投げ銭を投げて受けて、また考えてみる)でも触れましたが、投げ銭をもらったときその2/3は匿名での投げ銭でした。もらう側としてはアカウントありでも匿名でもありがたいことに変わりはないのですが(評価が知りたいわけで、誰がというのはあまり関係ない)、投げる側として匿名で投げたいという要求は多そうです。

あれかな、名前アリで投げているというのは見返りを要求しているようでいやだ、って意識があったりするんでしょうか? それとも記事は評価するけど、そこから自分のことを詮索されたくないという意識が大きいのでしょうか?

私は気にせずアカウントありで投げちゃう派なので、その辺よくわからないんですが、聞いてみたいところではあります。だれか匿名でいいからコメントしてくれないかなぁ。


いまははてなブックマーク経由でブックマークしてから投げ銭しなくてはならないため、ホントに匿名で投げるためには一度ブックマークしてから投げ銭して、さらにブックマークを外す(自分と特定されないため)という作業をしている人もいるようです。

この辺、匿名で投げたいという人のためにブックマークなしでも投げ銭できるしくみが欲しいところですね。

はてなアイデアにこの件に関するアイデアが上がっていて、検討中になっています。
はてなアイデア