iPod聞きながらiPod関連記事を読む - 北の大地から送る物欲日記

今をときめくiPodに関する記事は毎日ぽんぽん出てきますが、うっかり勘違いしてしまいそうなところを補足してみようという試み。

iPod nanoに欠陥が！！

はい、まずは一つ目。

■アップル、iPod nanoの欠陥を認める--無償交換へ - CNET Japan

ええっ？ iPod nanoって欠陥あるんだ！　買ったらやばい？と思った君。記事はちゃんと中身を読んでから判断しよう。

Apple Computerが、同社の新しい音楽プレイヤー「iPod nano」の欠陥を認め、ひび割れの影響を受けやすい液晶画面の搭載されたモデルについては無償で交換することを明らかにした。
　同社の関係者はこの問題について、設計上というよりもむしろ製造上の問題であるとし、影響があるのは出荷済みのnano全体の0.1％以下だと述べた。

まぁ、メーカー発表の数値はたいてい当てにならないけど、これくらいなら初期不良の割合に入ると思う。

パソコンとかもそうだけど、最近のハイテク機器は結構な割合で初期不良が存在します。メーカー側はそれをおおっぴらに発表したりはしないけど。

初期不良に当たったら、運がなかったなと諦めて、購入店なりメーカーなりに連絡してさっさと交換してもらいましょう。

あ、たまに完全に欠陥があるにもかかわらずメーカー側がそれを隠蔽するような事例もあるから、ネットでの情報収集は忘れずに！（今回のiPod nanoは大丈夫ですが（笑））

ランキングトップ１０独占してるのでレビューってみた

ランキングサイトだから販売状況とかもっと触れて欲しいんだけど、買って4日で傷だらけ！ときたもんだ。

最初にiPodの傷のつきやすさについて私の実感を述べておくと、確かに傷はつき易いです、iPodシリーズ。背面の磨き上げられたアルミ面は指紋が非常に目立ちやすいし、表のプラスチック面は結構簡単に擦り傷つきます。

どうしても傷が気になるって人は、保護シートなり保護ケースなりを購入時にいっしょに買うのがいいでしょう。固いものとかといっしょにポケットにぎゅうぎゅうに入れるとかはしない方が吉。これは、今後のiPodで改善して欲しい点の一つ。

ただ、上記レビューの写真はそうとう乱雑に扱ってるぽい。どんなに傷つき易いといっても、何か固いものとがちゃがちゃ触れ合ったりしない限り傷はつかないからね。

連続稼動14時間のnanoは、一見通常の利用では問題がないように思えるが、実際に通勤時や昼休み、さらにもう少し使うと、ほぼ毎日充電する必要がある。バッテリーはもう一息持ってもらいたいものだ。

たしかにバッテリ長持ちする方がいいけど、上述の使い方だと２〜３日は持つように思う。携帯とかも家に帰ってきたら充電器に戻すように、iPodも毎日持ち運ぶなら毎日充電で特に問題はないかと。

２日に一回充電とかの方が却って忘れそうだ。

改良したと言われている音質に関してはどうだろう。miniとnanoに同じ曲を入れて聴き比べた。使用したイヤホンは純正イヤホン。曲を同時にスタートさせイヤホンをつけかえて聴いてみたが、私の耳ではまったく判別がつかなかった。それほど微妙な改良なのだろう。

私の耳では違いは結構歴然としてました。４台iPod持ってるけど、iPod nanoが一番音質が良い様に感じます。ネットで見た評判でも音質は上がってるってのが大半でした。

前もって20GB近いライブラリをiTunesにインポートして準備していたが、それをnanoに転送する時点でつまづいた。「クイックスタート」には、「画面に表示される指示に従うだけで、曲をiPod nanoにダウンロードできます」と書いてあるだけで、ライブラリがnanoの容量を越える際にはどうすべきかなどはまったく書かれていない。PCに接続して待っていると、15分程度してからやっと容量オーバーである旨のエラーメッセージが出るという状態。

うちのライブラリは5GBちょいあって、iPod nanoは4GBのを購入しました。上述の例と同じように容量オーバーしてましたが、iPod nanoを繋ぐと、普通にiPod nano用のプレイリスト（iPod nanoの容量に収まるよう、iTunesが自動で曲を選んでくれたもの）が自動作成されて、それが転送されましたが。あまりに簡単に曲をセレクト、転送してくれてびっくりしたほど。

アップルの説明もどうぞ。

iTunesのデータがiPod nanoに収まらない場合でも心配いりません。iTunesが iPod nanoの容量に合わせて、あなたのスタイルにぴったりのプレイリストを自動的に作成してくれます。もちろん、iPod nanoに保存するデータを手動で選ぶこともできます。

iTunes 5.0ではWindows環境でのトラブルが数多く報告され、5.01が急遽リリースされた。Windows環境はMacOS環境に比べはるかにハードウエアや利用環境の幅が広く、動作検証は大きな労力を必要とする。しかし、こうした点をおろそかにすることでWindowsユーザーの信頼を失う危険性を考えると、本腰をいれたWindowsユーザー対策は必要ではないかと思う。

Windows環境でトラブルが多く報告されていたのは確か。でも、別に動作検証をおろそかにしてたわけではないように思う。トラブルの原因も、他のソフトがWindowsのシステムファイルを書き換えたため、とか予測不能なものだったりしたし。

むしろ、トラブル解消に向けて努力し、バージョンアップしてくれるなど頑張ってると思う。