ゲーム機は大きいのか小さいのか。
長年不思議に思ってたこと、面白い意見が。
Xbox360の筐体が大きいという点ですが、この筐体のサイズへの温度差には、どうもファミコン時代から続く「家庭用据え置きゲーム機は使う時だけ出すもので、普段はしまっておく」という文化が関係してそうな気がします。テレビの前面の入力端子は、この文化を意識した存在です。これはファミコンが作り出した任天堂的価値観といえます。
昔から不思議だったんですよ。なんでそんなにゲーム機の大きさを気にする人が多いのか。
今、GCとPS2とXbox360の3台のゲーム機をテレビそばに設置してますが、別にゲーム機でかくてやってらんねえ!とかとは全然思えない。でも、それは常に据え置き状態で持ち運ばないからそう思う、って考えるとしっくりくる。
持ち運んだり、プレイするたびに出したりしまったり、という使い方をしてる人だと、ゲーム機は小さければ小さいほどいいってのは分かる。
後は、ゲーム機そのものに対する大きさのイメージとかもあるのかな。
もともとファミコンサイズがゲーム機のサイズなんだ!って思ってる人にとってみたら、あれより大きかったら、たしかに大きいよ!ってイメージになりますね。任天堂はGC見ても小さい方だし、次のRevolutionも次世代ゲーム機の中では唯一小型になるしで、そういうイメージを重要と考えていそう。
私が別にPS2やXbox、Xbox360、PS3を見ても大きいとは思わないのは、まぁあれだけの性能を実現するにはそれくらいのサイズになっちゃうよね、というハードの中身まで考えちゃうようなゲームマニアだから、ってのが効いてる気がします。
そんな中身のことまで考えない普通の人は、ゲーム機に対するイメージで考えるから、Xbox360やPS3のサイズだと大きいよ!ってことになってる気がします。
別に大きさでゲーム機の優劣が決まる訳じゃなく、どんだけ自分のやりたいゲームがあるか?でゲーム機の価値が決まると思ってる私にとっては、今のゲーム機の大きさは全然許容範囲内。
もひとつ、たくさんゲーム機持ってる人ならではな悩み話。
いくつものゲーム機を所有してて困るのが、大量になるコントローラーの置き場所。ケーブル外して、どっかにまとめて閉まっておくと、いざプレイするときにいちいちケーブル繋がないとダメで面倒だし、かといって本体にコントローラー繋いだままにしておくと、邪魔でしょうがない。
GCに4つ、PS2に2つ、Xboxに4つ、計10個のコントローラーがテレビの前にあったときは、さすにが邪魔でした。ケーブルも絡まっちゃうし。
Xbox360を買って感動したのが、標準コントローラーがワイアレスになったこと、そしてそれから電源のオンオフができるようになったことで、これだとコントローラーのケーブルで混乱しまくるのがなくて非常に快適です。いままでもワイヤレスコントローラーは別売りでありましたが、標準で付いてて、電源オンオフにも使えるってのが大きいなぁ。
まぁ、全て利点なわけじゃなくて、電池のことを考えないといけない、って欠点もあったりしますけどね。そろそろ付属の電池が切れそうで、充電ケーブルを買うか、乾電池を買ってくるかで悩み中。