はてなブックマークの使い方を振り返る

はてなブックマークができてから、その面白さにとりつかれてしばらくの間その使い方とか紹介記事とかを書いてたわけだけども、ひさびさにはてブ関連のエントリを見かけたので、ひさびさにその話題。

厳選、メタ検索・メタディレクトリ付属日記 - はてなブックマークの使い方を分類してみる

上記の記事ではてなブックマークの使い方の分類をしています。おおまかに分類だけ書くとこんな感じ。(詳細はリンク先をどうぞ)

  1. ブラウザブックマークの代替
  2. 資料ストック
  3. 個人ニュースサイトの代替
  4. リンク集の代替
  5. 掲示板の代替
  6. ブログコメント欄の代替
  7. 読書履歴


自分の場合どの使い方かなぁ、と考えてみたら、1、2、3、4、6、7かな。あぁ、ほとんど全部だ(笑)


それぞれについて私なりに思うことも書いておこう。

1.ブラウザブックマークの代替

  • 新しく見つけたサイト、気になるサイトはブックマーク。
  • ネットを見るのに使ってるマシンが4台(自宅・職場含めて)あるので、どこからでも参照できるのは便利。

2.資料ストック

  • ブログのエントリを書くときに、過去のあの記事引用したいなーとか思うときは多くて、そんなときのために気になる記事は全部ブックマーク。
  • 資料として集めるので、自分がその記事に賛成・反対かは気にしない。何かしら思うところのあった記事を全てブックマーク。
  • とにかく自分の興味のあること、いつか思い出すかもしれないことを含むサイトはブックマーク。

3.個人ニュースサイトの代替

  • 別にニュースサイトと銘打ってる訳ではないけど、気づいたら被お気に入り数が20超えてるので、自分のブックマークを参考にしてくれている人達は確実にいる。
  • ニュースサイトと違うかな?と思うのは、他の項目の用途にも使ってるせいで、古いサイトや記事でもブックマークしてるところ。
  • 一行コメントを書いた方が見てる人には嬉しいのかな?とも思うけど、コメント内容も考えちゃうのであまり付けない。

4.リンク集の代替

  • 資料としてブックマークしてると、自然とリンク集のような形になるような気がする。
  • カテゴリーじゃなくてタグで分類できるのは便利。

6.ブログコメント欄の代替

  • 個人サイトをブックマークするときは、記事作者に読まれることも考えてコメントしています。
  • パブリック状態で公開してるんだから、他人に読まれる、特に記事作者にも読まれるってことは意識する必要はある、と自分的には思ってる。
  • その記事に対して思うことがあるときは自分のブログのエントリにしてトラックバックすることが多い。言葉足らずによる誤解・曲解はイヤなので。

7.読書履歴

  • コレクションページとしても一応利用中
  • 読んだ本というか、読みたい本というのでブックマークしていることが多い。
  • 読んだ本、読みたい本という分類がしたいけど、これはタグで十分か。

「5.掲示板の代替」は、そこまでの馴れ合いを望んでいないのと、やり取りするようなコミュニケーションができる場ではないので、意識してはそういう使い方はしてません。

何度か当ブログのはてブ関連の記事の中でも書いていますが、自分の中でのブックマークする基準は「自分が興味を持ったかどうか」が一番大きくて、反対意見な記事でも何かしら思うところがあったものはブックマークしてます。揉め事に発展しそうな悪意系のタグは使わないようにしていますが(「これはひどい」など)。

最近のタグ絞込みができるようになったおかげで、ものすごいブックマークの検索がしやすくなりました。5千件以上あっても、タグを2〜3回絞り込めば数件〜数十件になりますから、記憶の片隅に残ってる記事を見つけるまでの時間はホント10秒以内って感じ。


よく、「なんでそんな自分で見切れない数の記事をブックマークするの?」と聞かれますが、簡単なことで自分の頭の中で覚え切れないから(笑) 覚えきれないけど、いつかどこかで参照したくなるかもしれないし、完全に覚えていなくてもこんな記事があった!と少しでも記憶にあれば、ほぼブックマーク中に見つかるというのは結構快適なもんですよ。

あと自分が楽しんでやってる行為が、はてなブックマークという全体で見ると、みんなが興味を持っている話題を抽出するための一票になっていると思うと、それもまた楽し、です。被お気に入りの数が増えてくると、実は一票じゃなくてもっと大きな影響力を持ってるってのも、密かに楽しかったり(笑)(あくまで自分のブックマークは一票ですが、それを参考にする人もいるという意味では一票以上の価値を持つとも考えられるので)