とにかくプレイしてほしかったWii

3Dゲームファンのための“Wiiの秘密”講座〜ハイデフ未対応でシェーダ未搭載で勝ちを狙うWiiのアンチ・ハイスペック戦略
後藤弘茂のWeekly海外ニュース　「百聞は1プレイにしかず」を打ち出した任天堂のWii戦略

E3では大成功を収めたWii、とにかくプレイして！って方向性は間違ってなかった模様。

静止画などで比べると360やPS3には劣ってしまうWiiの最大の特徴はそのコントローラーによる新しい操作システムにあって、とにかくその新しい世界を体験してもらおうって流れです。

以前に任天堂がアピールしてた、Wiiをプレイする人々の動画、あれが全てを物語っていますね。ゲーム画面がない新ゲーム機のプレゼン映像なんて、普通思いつかない。プレイする側を写すことで、こんなに新しい体験ができるんですよ？という提案を行って、それがE3での大人気へと繋がったと考えると、高画質化に結構うんざりしてるゲーマーが多いのが分かります。高画質もいいけど、もっと心がわくわくするような体験をしたいんだ！って気持ちとWiiがうまくマッチした感じ。