何かを続けることの難しさ


tapestry @ Hatena - 5年続ければ」を読んで。


いろんなことにチャレンジするのは、えいやっと思い切ってしまえば以外と簡単に出来たりしますが、何かをずっとやり続けるというのは案外難しいですね。ずっとコツコツ続けているようなことって、考えたらないかも。

どこかで読んだ、「毎日ピーナッツをひとつずつ食べ続けて、一袋無くなるまでずっと欠かさず毎日食べ続けられたら何でもできる」というような話をよく思い出すんですが、ぱっと見すごい簡単だと思う位ことでもそれをずっと続けることって難しいんですよね。


忙しくなった、自分には合わなかった、飽きた、忘れてた、理由はいろいろあるけれども、ちょっとした拍子に続けることは止まってしまう。

そう、この5年、私は何も自分から始めていない。けれども、流されながらも自分の仕事、やってきただけで私の居場所があって、私の個性を認めてくれる人ができた。それは、この場から離れなかった、それだけのおかげです。

自分から始めたことでなくても、何かをずっとやり続けるで培われていくものは非常に重要だと思います。最初は人に気づかれないような地味な仕事でも、ずっとやり続けることによってだんだん人に認められ、やり続けてたことがその人の大事なものへと変化していくこと。

やってるときは、ばたばたして必死についていってるだけと思ってても、ずっと続けることで確実にそれはその人の力になります。時間という年輪を重ねた積み重ねは、どんなにすごい人でも同じ時間をかけないと為しえないものだから、何かをやり続けるということはそれだけで一つの財産になると思います。



コツコツと何かをやりつづけていける、そんな人生にあこがれるし、そうありたい。