VAIO Uを触りに行く - 北の大地から送る物欲日記

この前の日曜日に、銀座のソニービルにあるソニーショールームにVAIO Uを触りに行ってきました。

長蛇の列

といっても、まぁ１０〜１５人程度だったんですが。そんなに広くはないショールームの中、VAIO UX50を見ようとやってきた人が列をなしていました。３台ほどデモ機が展示されていたんですが、みんな触り出したら長いこと長いこと。長い人だと２〜３０分ほどいじってる人もいました。

後ろの列からは「ハヤクシロハヤクシロハヤクシロ」的プレッシャーがピリピリと（笑）

そんななか、子一時間ほど列に並んでようやくVAIO UX50を触ってくることができました。

かなり持ちやすい本体

あちこちのサイトや公式サイトで十分写真を見ていたので、だいたいこのくらいのサイズだな、ってのは十分わかってはいたのですが、やはり実際に手にするとかなり小さいです。ただ、本体は持ちやすい形になっているので、それほど重さも感じず違和感なく持つことができます。

カーソルを動かすのには、右上にあるスティックポインターか、タッチパネルになっている液晶上でスタイラス（任天堂ＤＳなどでお馴染みのペン）を使うことで操作します。結構使いやすいと評判のスティックポインターでしたが、どうも私は苦手です。スタイラスを使うほうがずっと使いやすい。

液晶は4.5インチで1024x600とかなりの高精細な液晶です。アイコンや文字はかなり小さく見えるけど、さくさく反応してくれるズームボタンがついてるし、ブラウザとかは文字の大きさを変えれば簡単に対応できそう。ランチャーの専用呼び出しボタンがついてて、簡単にランチャーを呼び出していろんなソフトを起動できるのは○。自分でいろんなアプリケーションも登録できるそうですし。

ただ、キーボードはダメ。出っ張りが全く無い携帯電話のようなキーなので、爪を立てて押さないと推すことができません。指の腹ではまず無理ぽい。これ、改良されないかなぁ。

なんだかんだ言って

とにかくあのサイズでほとんど何の不自由もなくごく普通にWindowsXPが動いてるってのが驚き。結構マシンパワーを喰いそうな地図ソフトでも、ぐりぐり拡大縮小したり地図を動かしたりできるし、ブラウザの表示も普通にPC上でウェブサイト見るのとちっとも変わらない快適な表示（まぁ普通にWindowsが動いてるんだから、当たり前っちゃあ当たり前なのですが）。

いろいろといじってみましたが、マシンパワー的には十分、いろんなギミック（指紋認証やら、デジカメやら）もちゃんとそれぞれ利用法があるし、問題はバッテリの持ちがそれほどよくなさそうなことくらいかな？　それも大容量バッテリを買えばある程度は解消されます。

普通にSkypeも入ってるので、無線LANなどが繋がる場所では、外からビデオチャットなんかも普通にこなせそうです。うーむ、つい先日やっと自宅からテレビ電話っぽく使えるようになったばかりだと言うのに、もうモバイルでそこまで使えそうとは。

あー、そうこうしているうちにHDDタイプの発売日はもうすぐそこだ。フラッシュメモリータイプの発表までとりあえず情報集めつつ様子見しようかな・・・。