とっつきにくいけど、はまるはてな


Title Undecided :: はてなって好きではなかったの :: November :: 2005
明日は明日の風が吹く - はてなって好きではなかったの(from 白い戯言)

最初ははてなが好きではなかったけど、次第にはまっていく様子が。


私のときは、最初ははてなアンテナだけだったかな。


その状態でしばらく使ってたのちに、どっかブログサービスを使ってブログを作ろうと思って、あちこちを検討した結果選んだのがはてなダイアリー。ちょうど同時期に使い出していたwikiのような記法が使えるのと、はてなキーワードのしくみが気に入ったのが選んだ理由。


記法なんていうと、分からない人には魔法の呪文みたいに見えて「なんだそりゃ?」状態。だいたい、htmlなんてよく分からないから簡単に書けるというブログを始めようと思ったのに、なんでまたはてな記法なんてhtmlみたいなもんを覚えなきゃいけないんだ!って。そりゃごもっとも。

でも、ちょっと覚えるだけで便利に更新できるようになるって実は結構快適です。でも、それは実際に使ってみないと分からない。見た目の印象だけでなく、実際に使ってみないと。

あー、ずっと疑問のことだけど、どうして「はてなユーザーにはIT関係者、技術者が多い」んだろう。よく言われているが、理由が分からん。

IT関係者や技術者のように、自分で使い込みながら使い方を覚えていくタイプの人にとっては、まるでするめのようにかめばかむほど味があるサービスが多いから。いや、これは勝手な想像ですが(笑)

あとははてなアイデアとかを使うと分かるけど、自分が不満に思っている点をフィードバックすると、たいていの場合はきちんと反映されるところ。もちろん、採用される場合、されない場合はありますが、大勢のユーザーが不満に思うような大きな問題点はだいたいきちんと修正されています。

他のサービスだと、問い合わせフォームがあっても、はたしてそれが本当に開発にまで届いてるかどうかすら怪しい。

はてなのサービスはもちろんはてなが作ってるんだけど、はてなの社員だけでなくて、はてなユーザーもそこに参加できている雰囲気が好きです。ほかにこういうのを味わえるウェブサービス会社は見渡す限り日本にはほとんどないと思う。



もちろん、自分がいいと思ってるサービスは、多くの人に使ってもらいたいと思うわけで、はてなのサービスを紹介したり、改良を考えたりとかそういう記事を書くことが多いです。初心者がネットを使い始めるためには、もちろんテンプレートとか絵文字とかの見た目も大事なんだろうけど、そうじゃなくて、ネットでもっとこんな面白いことができるんだってのを知ってもらいたくて。