バリアフリーのありがたみ


韓国への出張中に左膝を痛めてしまって、いまだにそれが直ってません。


今日で6日目?くらいですが、ようやく熱が引いたくらい。最初の2〜3日はホントに歩けずにホテルのベットで寝たきりでした(ネットが繋がるけど更新がほぼ止まってたのはそのせい)。

痛み止めとシップを入手した3日目の夜からは劇的に良くなったものの、ほとんど動けなかったのが、かろうじて動けるくらいまで回復したに過ぎず、それでも帰国は9日と決まっていたので、同行者に助けてもらいながらなんとか日本に帰ってきました。ホント、助けてもらった同行者たちには感謝、感謝です。


荷物がキャスター付きのカバンで、それを移動杖代わりにしてなんとか移動しましたが、9日の朝時点ではホテルの部屋からロビーに移動するのですでにぐったりな状況。移動はほとんどタクシーで行いましたが、乗り込むのも降りるのも一苦労。しかも韓国のタクシー(バスもですが)は日本じゃ考えられないくらいのアグレッシブな運転で・・・。リアルスリルドライブ状態(苦笑)


途中、金浦空港で知り合いに杖をプレゼントしてもらい(笑)、W杖状態になってなんとか機動力アップ。飛行機を待つ間に、韓国の日本語を話せるおばあさん(もちろん知らない人)に「足を怪我されましたか?」と話かけられるくらい痛々しい状態だったようで。


羽田空港に戻ってからは、W杖でなんとか移動可能くらいにはなっていたので、ターミナル間バス→京急→・・・と電車を乗り継いで帰ろうとしましたが、最後の電車のところで終電近くて、その激しい混みっぷりにとても耐えられそうになくて、断念してタクシーで帰宅しました。


途中の電車乗り継ぎで、各駅にエレベーターがあるのがどんなに助かったか。普段、健康なときは意識しませんが、いざ自分がそういうものを利用しないと移動できないような立場になると痛いほど実感しますね。いくら杖あっても、階段の上り下りは非常に恐怖です。特に下り。



こうしてる今も、まだ膝の回復度はたぶん30%くらいで、杖使ってなんとか歩いています。歩く速度なんて、普段の1/3くらい。痛み止めをずっと飲んでたので、ちょっと胃も荒れ気味だし。


うーん、完治するには、あと1〜2週間くらいかかるのかなぁ。移動がとにかく大変そうです。