ネットショップの自社開発は大変だと思う


楽天市場の課金額は一般的な企業のIT投資額よりちょい低いくらいだと思う


昨日紹介した「ZAKZAK - 楽天店舗、減少惨状…課金増に悲鳴、続々退店」に対する考察。この記事はかなり出店者側によった記事だな、と感じていたので、感覚的には今日の考察記事の方が納得しやすい考察。

楽天市場の店のほとんどが年間売り上げ10億に満たないだろうと考えると、楽天市場をやめて自前のシステムでやったとしても、その予算は売上高の4%とか5%とかとにかく似たような金額がかかってしまうのである。店が小規模になればなるほど反比例でシステム予算比率が大きくなってしまう。

まぁ、後だしで料金吊り上げたりとかは褒められたものじゃないんだろうけど、出店者側は楽天市場で出店することのメリットを過小評価しているのはあるかもしれない。自社だけでネットショップのシステムを構築したときに、あれだけの集客効果が得られるほどのものを作ろうと思ったら、よほどうまくやってもそれなりに予算はかかるだろうし、だいたいうまくいく保証もない。