ブロガーが堕落したか判断するのは読者


琥珀色の戯言 - メッタ斬り!版 ブロガー堕落論」を読んで。

ブロガーが宣伝として利用されることについての考察。


ブロガーが宣伝手段として使われることについての賛否両論はよく議論されていますが、私は宣伝のためのエントリだって分かる形になっているのであれば、別にそういう形でのエントリがなされることもかまわないと思っています。

そのエントリを見たユーザーが、「このエントリは宣伝のために配給会社がブロガーを集めて試写会をした上で各ブロガーが感想を書いている」、という前提が分かった上でその記事を見れるのであれば、人によっては宣伝のために書いているのだろうと判断するだろうし、また、このブロガーは宣伝でなく本音で書いているだろうと判断することもまた可能なのです。


問題なのは、そういう宣伝目的の裏があるのに、それを隠してあたかもユーザーの独自の見解かのように書かれているブログエントリです。


そのエントリが書かれている状況がしっかりと説明されていれば、後はそれを読んだ人がそれぞれどう判断するかを考えればいいと思います。そんなの信じることできる訳ないって人は無視すればいいし、そういう形を取っていてもそのブロガーの言うことは信用おけると感じる人はそのエントリを参考にすればいいし。