ブログを書く時間が欲しい


304 Not Modified: ネタの枯渇に負けないで!
歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 正直な気持ち、もっと時間が欲しい
明日は明日の風が吹く - 正直な気持ち、もっと時間が欲しい(from 歓楽叶わぬ納骨堂庭園)」を読んで。


ブロガーがブログをつけること、ネタが切れてしまうと思うことへのブロガーの考え。

ネタの枯渇というのは、ブログを継続していくことにおいて大きな問題の一つです。では、どうしてネタの枯渇に悩むのか。主な理由として以下の2つがあがると思います。

1.持っているネタを書き尽くした
2.変化の少ない日々であるためネタが出てくる機会が少ない

「1.持っているネタを書き尽くした」は、書こうと思ってるネタを書き尽くしたってのは、テーマを絞ってやってるブログなどの場合にはありがちな気もします。

でも、ブログってのはログってのが入ってることから分かるように、その時点でのその人の考えの記録なわけです。同じネタでも、時が変われば考えが変わるかもしれないし、新しい視点、切り口に気づくかもしれない。雑誌の特集記事のテーマが、長いスパンで見ると同じネタが何度も回っていたりすることを見ても分かるように、時が変われば同じネタをまた書くことだって、新しい読者が読んでくれる可能性もあるし、前にそのテーマを書いたときと今とで変わった部分なども出てくるかもしれません。だから、手持ちのテーマ、ネタをある程度の間隔(数ヶ月とか1年とか)で繰り返し語ってみるってのもありなんじゃないでしょうか?

同じネタは一度しか書いちゃいけないなんてルールはないですしね。


「2.変化の少ない日々であるためネタが出てくる機会が少ない」は、ネタってものの捉え方が限定的すぎるんじゃないかと。

日々の生活で何か思うこと、気づくことって、この情報で溢れている時代ではかなり多いんではないでしょうか? 何かを見たり聞いたり体験したりして、あなたが思った、考えたことってのは、あなただけのオリジナルなネタなんです。

「今日カレーを食べた」だけでは、ただの小学生の日記のような事実だけの記述ですが、カレーを食べた店についての話になれば、グルメ情報を見たい人にとってのネタになりますし、食べたカレーがどんなカレーだったかを語ることで料理に興味のある人にとってのネタになるかもしれない。カレーと言えば、キャンプですよね、とカレーをきっかけに別のネタに膨らませるのもいいし、カレーを食べるときは汚してしまったときのことを考えて服装が気になりますよね、とカレーと服装の話にも持っていける、カレーに対する思い出話もいいし、カレーライスとライスカレーはどう違うのかなどと、細かいところにこだわりを持ってみるのもいい。

とにかくちょっと視点を変えてみるだけで、一つの出来事からでもさまざまなネタになります。

(関連:北の大地から送る物欲日記 - ブログのネタはどこにでも落ちている

ちなみに、こう考えている私にとって良いブロガーは

 どんな日常であっても、常に「現在」を書き続けている人

となります。完全に趣味の問題かもしれませんが。

良いブロガーっていうか、そういう観点で書かれ続けているブログには非常に興味をそそられることが多いですね。

そのブログを気に入るかどうかは、そのブログをつけているブロガーとの感性がどれくらいかぶっているかってのが大きいです。


ネタについては、誰かが書いた物に便乗した形で書くスタイルであるから、枯渇という表現は私には当てはまらないが、只、思わず書いてしまう記事を探せない時は少々焦る事もある。毎日何か書こうと掲げている私としてはそうなってしまうのだが、これも他人に言わせれば「そこまでやる必要があるのか」と言われてしまう事だろう。時間がもう少しあればと思うのだが、それは仕方のない事だ。限られた時間内で記事を探してきてはそれについて何かを書く。今の私は此処での記事を書く時間が一番充実して楽しいと感じられる時間だ。

ネタについて、誰かが書いたエントリを読むことが好きで、それから何か刺激を受けたときに自分の考えも書きたくなることが多いので、あちこちのブログを巡回した分だけ何かを書きたくなる気持ちは高まります。

どこも巡回できなくても、書きたくて暖めているネタはかなりあって、どちらかというとストックが減るというよりは増え続けているし、今、私がブログで何かを書いている量ってのは、ほとんど書くことに使える時間に比例してるのは間違いないです。休みの日で、一日中家に居るときだと、結構一日中ブログを書き続けられたりするので、時間がもっともっと欲しいってのは私も非常に感じます。書きたいことはもっともっとあるのに、時間が制限になって書ききれない不満。

思わずニヤっとしてしまった。同じ気持ちだなぁ。仕事をしながらだから、帰宅が遅れれば巡回時間は減るし、早く帰ってきても子供の相手をしていて時間は減っていく。やり始めた頃に比べて反応しなくなるネタも増えてきた。さて、どうあがいても時間が足りない気がするが、それでもこうして巡回してコメントをつけている時が楽しくて仕方が無いのもまた事実。

自分の時間をやりくりして、ネットを巡回しつつブログをつけてる時間は私にとっても至福の時間です。世の中、面白そうなことや興味があることでいっぱいで、とても限られた時間じゃ語りつくせない。

普段の巡回先を見てまわるのもできないような日々もあるけど、それでもブログをつけるのはやめられませんね。



あぁ、一日が48時間だったらなぁ・・・・・・。