Yahoo!の検索ランキングにみる一般層のネットでの流行
「ITmedia News：Yahoo！検索ランキング、「2ちゃんねる」が1位を明け渡す」を読んで。
日本人で、得にネットに詳しくない普通の人は、ブラウザはIE、そしてウェブを繋いで最初に見るのはYahoo!のトップ画面、ってなパターンが一番多いと思うんですが、そんなYahoo！JAPANの2006年上半期検索ランキング。
これ、例えば濃い人たちが集ってるはてなとかの検索ランキングとかとはずいぶん違うんだろうなぁ。
総合ランキングを見て、急激に順位を上げてきているのは
あたり。
mixiがYahoo!JAPANを中心にネットを見るような人たちにも浸透してきたみたいですね。もう規模的にはちょっと小さな外とは遮断されたネットが存在してるって感じです。そろそろユーザー数は600万人くらいにいってそう。
２ちゃんねるは、今でも日本最大な掲示板であることには違いないんですが、すでに成長期はすぎて倦怠期に入ってきている感じがします。
最初の頃の勢いや熱意あふれたユーザーたちは、すでに他所に移っており、評判を聞いて後からやってきた人たちがよく場の空気を読むこともなく参加し、そのノリを２ちゃんねる以外でも使って叩かれ、古参はそれを嘆くという、この手の大規模サイトが辿る道のりを歩んでいる様が見受けられます。まるで恒星の一生みたいなノリ。そのうちブラックホール化しちゃうんでしょうか。
GyaOは登録ユーザー数が1000万人を超え、まだ広がっているみたいです。私も、たまに面白そうな番組をやってることがあって、それで見に行くことがあります。
ITmedia News：GyaO会員が1000万突破 1年2カ月で
そして、ネットに詳しい人たちが多いはてなでは、すでにGyaOよりもYouTubeの方が人気っぽい。
Kossy Memo - はてなユーザーにはGyaOよりYouTubeが人気？
