より携帯らしい形に変化したW-ZERO3[es]


W-ZERO3[es]ファーストインプレッション よりケータイに近づいた新型W-ZERO3速報レポート
ITmedia +D モバイル:もっさりしてる?──「W-ZERO3[es]」


いかにもPDAですってスタイルのW-ZERO3から、ちょっと大きめな携帯って形に変化したW-ZERO3[es]、携帯らしいスタイルでもっと高性能に使える機種が欲しいって人にはどんぴしゃなスタイルかもしれません。

最初は無線LAN機能が削られたのでちょっと興味そがれていましたが、USBで外付けできると知ってちょっと興味が戻りつつあります。普通の携帯より微妙に大きい2.8インチの液晶も、640x480という解像度が生きて見やすいんじゃないでしょうか。特にウェブをブラウジングするときには。



ウェブをなんらかのモバイル機器で見ようとしたら、最低ラインは640x480の解像度以上だと思うんですよ。それ以下の解像度だと、表示エリアが小さすぎていったい何を見てるんだか分からない状態に。


携帯、iモードのサイトがそれ用(低解像度)に特化されているように、携帯とかで見るウェブってのは、普通のPCで見るウェブと同じものは無理があって、別スタイルなり別フォーマットな物でないと単に見づらいだけです。PSPでウェブが見られたり、任天堂DSでもブラウザが出たりと、いろんな機器でウェブを見られるような機能を付けるのが流行っていますが、その辺各メーカーはどんな考えなのか。たいてい、ブラウザをリリースするところまでは宣伝したり、告知したりするけど、実際にそれを使ってるって人の話はほとんど聞けることがありません。おそらく、まともに使い物にはならなくて、ほとんど使っている人はいないから感想も上がってこないんじゃないかと踏んでるんですが。


モバイルでまともに普通のサイトを普通にみたいのならば、やっぱ現状ではVAIO type Uが最強か。あのサイズ、重さで、普通のノートPC並みの性能を誇るのは、驚異的としか言いようがありません。ホント、モバイラーの高価なおもちゃ。いや、性能考えたら安いんですけどね。