ARTIFACT ―人工事実― : ネットでのアウトプットが少なくなった人の存在感

よく書くけど、ネットにその人のすべての情報が出ている訳ではないというのは当然だ。ただ、最初、ネットでよく発言していた人が、ネットでだんだん発言しなくなると、ネットでしか知らない関係の人からみると、あれれ、どうしたんだろうということはよくある。

ネット上での関係って、親密になれるようで意外とあっさりしたものだったりするんですよね。


結構親しかった間柄の相手でも、なんとなくだんだんと疎遠になって、いつの間にか音信不通になってる関係もいままでたくさんあります。それでも、どちらかがネット上でアウトプットを行っていれば、それで関係が続く場合もあるのですが、ネット上での関係はネットでのやりとりが薄れるとそのままフェイドアウトしがち。


なので、なんとかネット上で親しくなった人との関係をネットだけじゃなくて、現実と紐付けられないかなってのはよく考えます。そのためにコミュニティ用のクローズドサイトを作ったり、オフ会してみたりなんてのは、その活動の一環。ネットで知り合うか、現実で知り合うかは、単にきっかけの違いだけだと思ってるので、どこかでそれをまとめたいって欲求は常にあります。ここら辺の感覚は人で違うので、その辺の空気は読まないとアレですが。