白身だけ半熟になる、不思議な“はんたい玉子” | エキサイトニュース


あぁ、白身と黄身の固まる温度が違うのを利用して、逆半熟卵が作れるってのを聞いたことがあったけど、これがそうなのかぁ。

卵白は56度位から粘度が上がり、58度で白濁状態になり、62度でゼリー化し、80度で完全熱凝固します。熱変性が始まってから完全凝固まで20度前後の幅があります。それに対し、卵黄は64度位から粘度が増加し、完全凝固は70度です。その幅は6度しかなく、熱変性開始は卵白より高い温度で、完全熱凝固は卵白より低いのです。

ってことは、70度くらいのお湯で茹でると、はんたい玉子になるんですね。


面白そうだけど、食べにくそうだな(笑)