10年後のテレビはどうなっているんだろう?


発熱地帯: 2006年は「テレビ2.0元年」」を読んで。

一人暮らしをしてて、しかもネットを中心とした生活を送っていると、当たり前のようにPCが中心な生活になっていたりするわけですが、普通の一般家庭だと、情報の中心を担っているのは間違いなくテレビなんですよね。

PC業界が何度と無くテレビに接続可能なセットトップボックスを発売しては、無残にも敗れ去った過去を持っているにもかかわらず、それでも諦めずにまた新しい形のセットトップボックスを展開しようとするのは、やはりテレビが家庭の情報の中心位置にあるというのを知っているからでしょう。


最初はテレビ放送を再生するだけだったテレビも、ビデオの普及で過去の番組やさまざまなコンテンツを再生することが可能になり、ゲーム機の登場でゲームをすることも可能になり、そしてインターネットの登場によってネットからの情報を見ることも可能な時代になってきました。

さまざまな装置や規格が混沌としていて、いったい何が主流となるのかはいまだに見えてきませんが、今後さまざまな展開がみられるに違いなく、そういう意味でテレビはいったい何を再生する場となるのか、その大きな変換点に立っているのは間違いなさそうです。



果たして10年後のテレビで、我々はいったい何を見ることができるようになっているんでしょうね。携帯電話がたった十数年でここまで進化したことを考えると、予想もつかない展開になっているかもしれません。