ブログバトン ブログは終わったのか?


歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 終わっていないような終わったような」を読んで。


ブログバトンが回ってきていたので、答えてみる。


1. あなたの目に、ブログは終わったように見えますか?それともまだまだ可能性は残されていると思いますか?


ブログというスタイルが普及する段階は終わったように思える。


何事においても、一番最初に飛びつく人たちが一番熱い熱意を持ってその事柄に参加し盛り上げる。ブログにおいてもそれは例外ではなく、だからこそブログというスタイルが用いられ初めてから数年の間はアルファブロガーなる熱い人たちが何人も生まれてきていた。

そういう初期の盛り上がりが一段落したため、大きな話題を呼ぶようなアルファブロガーの登場も少なくなったのだと思う。


今後は、ブログが広まって多くの人々が自分の発言を行う場所を得ることが出来たことによる、新しい交流が起こる可能性は大きいのではないか。



また、ひとつのブログ単位で見てみると、長い間ずっと同じペースで記事を書き続けられる人もいるが、そうでない人もいる。そうでない人でも、ひとつのブログを終わらせた後に、また別の新しいブログを開いたりと、ブログは消えたり生まれたりしていくもので、もしブログ全体が終わるとしたら、それはブログに変わる何か新しいサイトの形が現れ、皆がそれに移行した場合が考えられるけど、まだそういう新しいサイトの表現スタイルは現れていないように思う。


2. 1.の理由を、できるだけ具体的に(できれば、具体的なブログやブロガー、その他のサービスなどを挙げて)答えてください


アルファブロガーを探そう、とか、今年盛り上がったブログを探そう、などの記事を見ていると、ここ1〜2年ではそれほど大きな変化は見られない、というか大型新人?のような人がそれほど出ていない。

これは大勢の人を惹きつけるような文章を書ける人はすでにブログデビューしてしまっているのを示しているような気がする。


これからは、何千、何万の読者を抱えるようなブログはブログ全体におけるヘッド部分としてある程度固定化し、裾野部分のロングテール?部分のブログの数や読者がじわじわと増えていく段階に入るんじゃないだろうか。


回す人


このバトンをやってみたい人がいたらどうぞ、とバトンを置いておきます。